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<title>三国志小説論　私家版三国志の執筆</title>
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<modified>2008-08-03T15:55:05Z</modified>
<tagline>私版三国志の執筆で考えた事。三国志を小説化する事への考え。後漢、三国時代、晋の歴史、戦記、戦史、文化。中島敦と魯迅も。</tagline>
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<title>魯迅作品について</title>
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<modified>2008-02-25T07:01:59Z</modified>
<issued>2008-02-13T20:36:32Z</issued>
<id>tag:www.mojika.com,2008:/flog/2.365</id>
<created>2008-02-13T20:36:32Z</created>
<summary type="text/plain">先日 「魯迅の作品って面白いんですか？　ストラップさん魯迅好きで沢山読んでるんでしょ？」 と聞かれてしまった。 こういう質問は困る(汗) その人は大学で三国志の研究をしている人で、竹内好が翻訳した公演「魏晋の気風及び文章と薬及び酒の関係」の関係などから、別の講義のレポート課題のテーマを、魯迅に決めたのだそうです(三国志との関わりをもう少し書けば、昨今の悪役では無い曹操像は、魯迅が作ったと言っても良い)。 正直に言うと……魯迅の作品を面白いと思った事はありません。 魯迅、その作品とイデオロギーでは...</summary>
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<dc:subject>700魯迅作品</dc:subject>
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<![CDATA[<p>先日<br />
「魯迅の作品って面白いんですか？　ストラップさん魯迅好きで沢山読んでるんでしょ？」<br />
と聞かれてしまった。<br />
こういう質問は困る(汗)</p>

<p>その人は大学で三国志の研究をしている人で、竹内好が翻訳した公演「魏晋の気風及び文章と薬及び酒の関係」の関係などから、別の講義のレポート課題のテーマを、魯迅に決めたのだそうです(三国志との関わりをもう少し書けば、昨今の悪役では無い曹操像は、魯迅が作ったと言っても良い)。</p>

<p>正直に言うと……魯迅の作品を面白いと思った事はありません。<br />
<a href="http://www.mojika.com/flog/archives/2005/05/post_23.html" target="_blank">魯迅、その作品とイデオロギー</a>では「我々にはピンと来ない」とか暈して書きましたが、まぁ、そういう事です(滝汗)</p>

<p>尤も「奔月」等は中学生の時一度読んだきりで、再読もしていませんから、ひょっとしてら‥‥‥って事はやっぱりないと思います(汗)</p>

<p>ただ、面白いか面白くないか、という事を基準に読む作家でも無いかもしれません。</p>]]>

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<title>作品を書こう！</title>
<link rel="alternate" type="text/html" href="http://www.mojika.com/flog/archives/2008/02/post_210.html" />
<modified>2008-02-14T15:09:37Z</modified>
<issued>2008-02-14T15:00:35Z</issued>
<id>tag:www.mojika.com,2008:/flog/2.355</id>
<created>2008-02-14T15:00:35Z</created>
<summary type="text/plain">最近はなるべく作品を書く(というか、公開する)様にしています。 リレー小説に参加しているのもそういう意味があるから、という訳です。 却説、何故この様な事を急に始める様になったかというと、あるサイトに触発(？)されたからです。 その有るサイトなのですが、音楽サイトなんです、実は。 動画サイトでその運営者の音楽を聴き、興味を持って見に行きました。 ある一人の若者(？)が運営しているのですが、そこで彼は凄く自画自賛してるんですね。 で、実際の曲はというと、笑っちゃう位に素人意見でも「下手」なんです。動...</summary>
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<dc:subject>150小説の執筆</dc:subject>
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<![CDATA[<p>最近はなるべく作品を書く(というか、公開する)様にしています。<br />
リレー小説に参加しているのもそういう意味があるから、という訳です。</p>

<p>却説、何故この様な事を急に始める様になったかというと、あるサイトに触発(？)されたからです。</p>

<p>その有るサイトなのですが、音楽サイトなんです、実は。</p>

<p>動画サイトでその運営者の音楽を聴き、興味を持って見に行きました。<br />
ある一人の若者(？)が運営しているのですが、そこで彼は凄く自画自賛してるんですね。<br />
で、実際の曲はというと、笑っちゃう位に素人意見でも「下手」なんです。動画サイトでも可哀想に晒し者になってたんですね(汗)　屹度それなりに良い物は持ってるんでしょうけど、‥‥‥う～む。</p>

<p>まぁ、そういうサイトを見て、小説系のサイトを見ても、同じ様な(実力の伴なわない自己主張をした)ところは少なからずあるな～なんて事を思ったのですが、しかし良く良く考えてみれば、僕自身、あまり作品を公開してはいないんですよね。<br />
こういうブログを書く以上、僕も作品を公開すべきだろうと、こう思った訳です。</p>

<p>そういう訳で、しばらくはリレー小説の一参加者として、作品を発表して行きたいと思います。</p>]]>

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<title>劉備主従は嵐のパンテオン？</title>
<link rel="alternate" type="text/html" href="http://www.mojika.com/flog/archives/2008/02/post_218.html" />
<modified>2008-02-25T07:01:04Z</modified>
<issued>2008-02-16T19:00:06Z</issued>
<id>tag:www.mojika.com,2008:/flog/2.366</id>
<created>2008-02-16T19:00:06Z</created>
<summary type="text/plain">さっき気付いた事であるが、劉備主従のイメージは、グローランサ神話の嵐の神々と重なる気がする。 関羽は無論、フマクトのイメージである(嵐の神々とは義絶しているが)。 「死」と「真実」を司る神である。 嘘を嫌う死のルーンの正当所持者。 誰しも関羽のイメージと重なるのではないだろうか？ 張飛は、ウロックス(ストームブル)。 「死」と「風」と「獣」のルーンを持つ荒々しい戦神である。混沌殺しの狂戦士。 渾沌という悪と日々戦っているが、少し思慮が足りない様である。 麋竺・孫乾の二名は、交易の神であるイサリー...</summary>
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<dc:subject>350三国志雑談</dc:subject>
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<![CDATA[<p>さっき気付いた事であるが、劉備主従のイメージは、グローランサ神話の嵐の神々と重なる気がする。</p>

<p>関羽は無論、フマクトのイメージである(嵐の神々とは義絶しているが)。<br />
「死」と「真実」を司る神である。<br />
嘘を嫌う死のルーンの正当所持者。<br />
誰しも関羽のイメージと重なるのではないだろうか？</p>

<p>張飛は、ウロックス(ストームブル)。<br />
「死」と「風」と「獣」のルーンを持つ荒々しい戦神である。混沌殺しの狂戦士。<br />
渾沌という悪と日々戦っているが、少し思慮が足りない様である。</p>

<p>麋竺・孫乾の二名は、交易の神であるイサリーズと知識神ランカーマイを足して割った感じ。麋竺の方が財産家でも有り、イサリーズ属性が強し。簡雍は二人のイメージに死のルーンを持つ道化者、ユールマルを振りかけた感じかな。商売の神イサリーズのルーンは「移動」「調和」「伝達」。剣の賢者ランカーマイは「法」と「真実」。ユールマルは「無秩序」、「幻影」、「死」。</p>

<p>趙雲はどう考えても槍のイメージ……。槍と言えば火の神々ですが、オーランスの近侍エルマルなどどうでしょう？「火／天空」と「真実」のルーンを持つ神です。</p>

<p>劉備は……チャラーナ・アローイとかとも思うけど、やっぱ主神の盗賊オーランスだよなぁ(汗)</p>

<p>オマケ：<br />
呂布はゾラーク・ゾラーンかなぁ。所持ルーンは「無秩序」、「暗黒」、「死」(イェルマリオの「火／天空」から奪った熱のルーンはどこに？)。</p>]]>

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<title>孫乾</title>
<link rel="alternate" type="text/html" href="http://www.mojika.com/flog/archives/2008/02/post_219.html" />
<modified>2008-04-03T10:06:14Z</modified>
<issued>2008-02-18T18:01:13Z</issued>
<id>tag:www.mojika.com,2008:/flog/2.367</id>
<created>2008-02-18T18:01:13Z</created>
<summary type="text/plain">さて、前回僕は劉備主従は嵐のパンテオン？の中で、 麋竺・孫乾の二名は、交易の神であるイサリーズと知識神ランカーマイを足して割った感じ。 と書きましたが、今回は孫乾についてメモ的に書いておきます(孫乾伝の全文掲載の方が短い気もしますが)。 麋竺､孫乾､簡雍の三人と言えば、劉備の参謀格として三国志演義ファンには御馴染みの人物ですが、史書では蜀書の内「許麋孫簡伊秦伝」内(と、「先主伝」に二回名が出る)にしか孫乾の名は無く、しかもそこで語られているのもほんの僅か、という人物です。上奏文などにも全く名が出...</summary>
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<dc:subject>310三国志の歴史的事実</dc:subject>
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<![CDATA[<p>さて、前回僕は<a href="http://www.mojika.com/flog/archives/2008/02/post_218.html" target="_blank">劉備主従は嵐のパンテオン？</a>の中で、<br />
<blockquote>麋竺・孫乾の二名は、交易の神であるイサリーズと知識神ランカーマイを足して割った感じ。</blockquote><br />
と書きましたが、今回は孫乾についてメモ的に書いておきます(孫乾伝の全文掲載の方が短い気もしますが)。</p>

<p>麋竺､孫乾､簡雍の三人と言えば、劉備の参謀格として三国志演義ファンには御馴染みの人物ですが、史書では蜀書の内「許麋孫簡伊秦伝」内(と、「先主伝」に二回名が出る)にしか孫乾の名は無く、しかもそこで語られているのもほんの僅か、という人物です。上奏文などにも全く名が出ないという事で、早死にをした人物だと考えられています。「先主定益州(中略)頃之卒」とも書かれていますので、劉備が益州を奪ってからすぐに死んだのでしょう。<br />
孫乾伝は三国志中最も短く、僅か126文字しか書かれていません。これは度々短いと話題になる黄忠伝の半分位の文字数なんです。</p>

<p>「孫乾字公祐、北海人也」と、初めに青州は北海の出身である事が語られ、続く「先主領徐州、辟為従事」の注に「鄭玄伝云」として、鄭玄に推挙されて徐州にいた頃の劉備配下になった事が語られています。従事になった、という訳ですね。<br />
孫乾を語る上で最も大事なポイントは、「北海人」である事だと僕は考えています。</p>

<p>孫乾を推した鄭玄は、劉備の師である廬植の友人であり、北海郡の出身で、この時劉備のいる徐州にいました(当時の北海相の孔融は、劉備と交流があり、又鄭玄とも交流があったので、北海の名士達が劉備を支援していた説もある。この辺りの事情は、赤龍さんの記事「<a href="http://blog.livedoor.jp/amakusa3594/archives/50287551.html" target="_blank">外交官　孫乾</a>」に詳しい)。<br />
鄭玄伝に、「会黄巾寇青部、乃避地徐州、徐州牧陶謙接以師友之礼(黄巾賊が青州にくると徐州に逃れ､陶謙に師友の礼で接された)」と書かれていますが、これに従ったのかも知れません。</p>

<p>ここから拡大解釈をして推測をすると、鄭玄の弟子筋であり、儒官であったのかも知れません。</p>

<p>この後孫乾は、袁紹への使者に立ったり、劉表談話したりし、劉備の益州平定後は秉忠将軍に任じられた様です。これが最終官職ですね。</p>

<p>却説、孫乾は三国志演義の名場面の一つ、関羽の1000マイルマーチでも登場し、重要な役を演じます。そこまでの流れをざっと見ても</p>

<p>二十四回→孫乾､使者として河北に往くが､袁紹が兵を動かそうとし無い為､それを劉備にしらせる｡<br />
二十五回→(関羽が曹操に降る)<br />
二十六回→(関羽､黄巾残党の征伐に往く)黄巾残党に身を寄せていた孫乾､劉備の噂を関羽に伝える｡(関羽その後劉備の居所を知る)<br />
二十七回→(関羽六将を斬る)孫乾､劉備が袁紹の元を離れた事を関羽に伝える｡<br />
二十八回→孫乾､以後関羽に同行し､汝南を目指す｡</p>

<p>と、同行までにも色々と活動をしている事がわかります。</p>]]>

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<title>牛人　(と「弟子」)</title>
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<modified>2008-08-01T05:40:01Z</modified>
<issued>2008-02-22T13:20:55Z</issued>
<id>tag:www.mojika.com,2008:/flog/2.369</id>
<created>2008-02-22T13:20:55Z</created>
<summary type="text/plain">牛人というのは、昭和十七年七月に政界往来にて発表された、中島敦の短編小説で、彼には珍しいホラー小説である。無論、ホラー小説と位置付けているのは僕だけかも知れないし、事実(小説としてでは無く)ホラー小説として評価するならば、未熟な作品ではある。 しかしこれはやはり、豎牛という怪人の恐ろしさをその父である叔孫豹が体験する一種の復讐劇であると理解するべきであると思うし、恐怖体験が書かれた小説であると考えるべきであろう。 この作品は、春秋左氏伝の昭公四年(紀元前538年)の記事(「十二月癸丑、叔孫不食、...</summary>
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<dc:subject>600中島敦作品</dc:subject>
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<![CDATA[<p><strong>牛人</strong>というのは、昭和十七年七月に政界往来にて発表された、中島敦の短編小説で、彼には珍しいホラー小説である。無論、ホラー小説と位置付けているのは僕だけかも知れないし、事実(小説としてでは無く)ホラー小説として評価するならば、未熟な作品ではある。<br />
しかしこれはやはり、豎牛という怪人の恐ろしさをその父である叔孫豹が体験する一種の復讐劇であると理解するべきであると思うし、恐怖体験が書かれた小説であると考えるべきであろう。</p>

<p><br />
この作品は、春秋左氏伝の昭公四年(紀元前538年)の記事(「十二月癸丑、叔孫不食、乙卯、卒」のあたり)をもとに書かれているが、最近これに気付き、あっ！　と気付いてしまった。</p>

<p>というのもこれは、中島敦の代表作である「弟子」と同時代・同地域を扱った小説であるからだ。</p>

<p>叔孫豹の子である仲壬が斉に亡命のは、昭公に与えられた玉環を身に付けたからであるが、「弟子」でもこの昭公については少し触れられる。「弟子」では昭公が亡命先で死亡した事が書かれ、孔丘が昭公の次の王である定公に仕官する事が書かれているのだ。</p>

<p>「牛人」で書かれた物語はこう考えてみると、中島敦の得意とする儒教の記述から取材された事がわかる。春秋左氏伝が元ネタで、しかも(故に)「弟子」に極めて近い時代であった事に驚きを覚えた。</p>]]>
<![CDATA[<p>却説、今久しぶりに「弟子」を読んでいるのだが、どうやら中島敦には、儒教が宗教であるという認識が欠けていたか、(当時の日本では思想と考えられていたので)それを匂わせなかった。<br />
この物語がもし宗教人の物語として描かれていたなら、印象は随分と違ったものになったと思う。</p>

<p>尚、「弟子」を何と読むか、という問題であるが、<br />
<blockquote>子路が他の所ではあくまで人の下風に立つを潔しとしない独立不羈の男であり、一諾千金の快男児であるだけに、碌々たる凡弟子然（ぼんていしぜん）として孔子の前に侍っている姿は人々に確かに奇異な感じを与えた</blockquote><br />
と、作中にルビがあるので、「デシ」ではなく、「テイシ」と発音すべきだと僕は考えている。</p>]]>
</content>
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<title>エルヴィン・ケーニッヒ</title>
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<modified>2008-05-08T08:11:06Z</modified>
<issued>2008-02-28T14:41:50Z</issued>
<id>tag:www.mojika.com,2008:/flog/2.371</id>
<created>2008-02-28T14:41:50Z</created>
<summary type="text/plain">エルヴィン・ケーニッヒというのは、化け物の様な戦果を誇る、第三帝国の徂撃手で、架空の人物の可能性が高い人物です。ケーニッヒを殺すソ連邦英雄の英雄性を高める為に、ソ連側がでっち上げた人物なのでは無いかという考え方が、通説の様です。 却説このエントリー、実は一時間かけてながながと書いていたのですが、僕の不注意で全て消してしまいました。なので、以下に結論だけを書いておきます(涕) ヒーローの物語を補強する為には、強敵の存在が不可欠であり、困難な敵を打ち破る事こそが、ヒーローの物語でヒーローをより輝かせ...</summary>
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<dc:subject>登場人物の創造</dc:subject>
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<![CDATA[<p>エルヴィン・ケーニッヒというのは、化け物の様な戦果を誇る、第三帝国の徂撃手で、架空の人物の可能性が高い人物です。ケーニッヒを殺すソ連邦英雄の英雄性を高める為に、ソ連側がでっち上げた人物なのでは無いかという考え方が、通説の様です。<br />
却説このエントリー、実は一時間かけてながながと書いていたのですが、僕の不注意で全て消してしまいました。なので、以下に結論だけを書いておきます(涕)</p>

<p><br />
<b>ヒーローの物語を補強する為には、強敵の存在が不可欠であり、困難な敵を打ち破る事こそが、ヒーローの物語でヒーローをより輝かせる。</b></p>

<p>追記；これは本題とは関係の無いリュドミラ・ミハイロヴナ・パヴリチェンコについて熱く語ったのが原因だろうか(涕)</p>]]>

</content>
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<title>厨房</title>
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<modified>2008-06-26T14:36:26Z</modified>
<issued>2008-03-07T15:48:42Z</issued>
<id>tag:www.mojika.com,2008:/flog/2.372</id>
<created>2008-03-07T15:48:42Z</created>
<summary type="text/plain">僕の作品をいくつか読んでいる人はお気づきかもしれないが、僕は「建築環境工学」という学問を専攻した。 これは建築系の学問では花形の「計画系(設計)」や「構造系(強度の計算等)」と較べると地味だし、あまり需要は無いが、それでも一つの分野を形成している。 さてこう書くと、僕が計画系や構造系又は材料系などに弱い様な印象を受けるかも知れないが、僕は計画系には頗る強い。本当は都市計画に興味があったし、建築史にも興味があった。ただ単に、図面を引くのが嫌いで、それを主としないものを専攻したに過ぎない(計画系の教...</summary>
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<dc:subject>150小説の執筆</dc:subject>
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<![CDATA[<p>僕の作品をいくつか読んでいる人はお気づきかもしれないが、僕は「建築環境工学」という学問を専攻した。<br />
これは建築系の学問では花形の「計画系(設計)」や「構造系(強度の計算等)」と較べると地味だし、あまり需要は無いが、それでも一つの分野を形成している。</p>

<p>さてこう書くと、僕が計画系や構造系又は材料系などに弱い様な印象を受けるかも知れないが、僕は計画系には頗る強い。本当は都市計画に興味があったし、建築史にも興味があった。ただ単に、図面を引くのが嫌いで、それを主としないものを専攻したに過ぎない(計画系の教授達のガウディ賛美を嫌ったから、そちらに行かなかったというのも理由の一つではあるが)。</p>

<p>こういう経歴をもつ僕の目から見ると、作中で建築物の構造を理解しないままに書いている小説はプロアマ問わず多い様に思う。これは特に、建物を主な舞台として扱う推理小説に多い様に感じている。</p>]]>
<![CDATA[<p>無論、作中のトリックの関係でやむを得ず、というのは解かるし、そういう事であれば仕方が無いと思うのだが、しかし意味無く奇妙な構造をしている建築物が多いのはどうも下調べが杜撰な様に思えてしまう。建築基準法を遵守していなければならないとは全く思わないが、せめて文章化している建築物がどんな構造をしているかは想像して戴きたいものである。</p>

<p>一例として、厨房に関する間違いを列挙してみよう。<br />
とりあえず、おかしな人が設計すれば実在もありえるので、断言は避けるが、本来断言してもいい程の常識である(消防法を良く理解していないが、もしかしたらそれによって定められているかも知れない)。</p>

<p>・<b>外に面していない</b><br />
　上下水道管やガス管、換気管の配管長の都合上、厨房は外壁に面していた方が良い。ただ、それだけではなく、材料の搬入や生ゴミを捨てる為にも、外への扉の無い厨房は、機能的では無い。火を扱う箇所であるだけに、脱出し易く、又建築物の中央に位置し無い事が望ましい。<br />
二階以上の高さにある場合は、上記の理由の為に、EVや階段の近所に作る事。</p>

<p>・<b>食堂から遠すぎる</b><br />
　厨房はなるべく食堂に隣接していた方が良い。隣接できない場合も、なるべく近くに設ける事。当然同じ階にある事が望ましい。又、厨房-食堂間を結ぶ最短距離の導線に、トイレへの入り口を儲けない事。</p>

<p>・<b>厨房の構造を右利き用にする</b><br />
　特別の理由が無い限り、厨房の構造は右利き用にする。例えば、コンロが左ならば、洗い場は右(フライパンを左手で持ち、箸やフラ返しを右手に持つ為)。</p>

<p>今まで気付いたところではこんなものだろうか。<br />
当たり前の事ばかりを書いているが、小説を読むとこの程度のルールが意外に守られてはいない。<br />
「建築物」の専門家を自称する推理小説の作家(僕の知るだけで二名)ですら、お粗末な知識でそう名乗っている。<br />
お手元に見取り図(建物の略平面図)のついた推理小説が何冊かある方は、確認して欲しい。良く解かると思う。</p>]]>
</content>
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<title>巧い作品を見つけました</title>
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<modified>2008-03-20T07:50:52Z</modified>
<issued>2008-03-19T16:33:51Z</issued>
<id>tag:www.mojika.com,2008:/flog/2.373</id>
<created>2008-03-19T16:33:51Z</created>
<summary type="text/plain">アマチュアの人の作品でも、五十人に一人位は本当に巧いなと感じる人がいます。 男性にも当然いますが、勿論女性にも多くいます。自分とは全く感性の違う人が多い分、女性の作品に感嘆する事の方が僕には多いかも知れません。 今日はある人の中編位の分量の恋愛小説を読みました。 作者は女性の様で、女子高生が主人公の物語です。 お決まりと言えばお決まりのテーマで、難病の男と悲しい過去を持った少女が偶然出会うという筋です。 それは使い古されたチープな筋で、ありえない偶然が重なり、有り得ない程の障害が重なります。 又...</summary>
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<dc:subject>日記</dc:subject>
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<![CDATA[<p>アマチュアの人の作品でも、五十人に一人位は本当に巧いなと感じる人がいます。<br />
男性にも当然いますが、勿論女性にも多くいます。自分とは全く感性の違う人が多い分、女性の作品に感嘆する事の方が僕には多いかも知れません。</p>

<p>今日はある人の中編位の分量の恋愛小説を読みました。<br />
作者は女性の様で、女子高生が主人公の物語です。<br />
お決まりと言えばお決まりのテーマで、難病の男と悲しい過去を持った少女が偶然出会うという筋です。<br />
それは使い古されたチープな筋で、ありえない偶然が重なり、有り得ない程の障害が重なります。<br />
又、作文のルールなども守られてはいない作品でした。</p>

<p>　</p>

<p>　</p>

<p>結論：しかしこの作品の作者には素直に拍手せざるを得ません。見せ方が巧みなんですね。早くプロとして活躍して欲しいと思います。</p>]]>

</content>
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<title>少しだけ公開</title>
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<modified>2008-06-16T09:24:20Z</modified>
<issued>2008-03-24T18:48:23Z</issued>
<id>tag:www.mojika.com,2008:/flog/2.375</id>
<created>2008-03-24T18:48:23Z</created>
<summary type="text/plain">現在建安十三年を舞台にした作品の第一回と第二回を書き終えました(この年は黄祖と劉表の死亡が発端で世界が大きく動きますから、荊州が歴史の中心であるかの様に錯覚してしまいます)。 二回までを書き終えた今は、僅かに二百枚足らずの作品ですが、高々この程度の量に一年近くをかけてしまいました。 今日は第三回を書いていたのですが、僅かに二行書いてお仕舞い。 蝸牛の様な遅さです。 却説、第三回を書く前に、第三回と第四回の間に入る幕間劇を書きました(三日もかかって)。 その部分をちょっぴり公開して見ます。 「近接...</summary>
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<dc:subject>自作構想</dc:subject>
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<![CDATA[<p>現在建安十三年を舞台にした作品の第一回と第二回を書き終えました(この年は黄祖と劉表の死亡が発端で世界が大きく動きますから、荊州が歴史の中心であるかの様に錯覚してしまいます)。<br />
二回までを書き終えた今は、僅かに二百枚足らずの作品ですが、高々この程度の量に一年近くをかけてしまいました。<br />
今日は第三回を書いていたのですが、僅かに二行書いてお仕舞い。<br />
蝸牛の様な遅さです。</p>

<p>却説、第三回を書く前に、第三回と第四回の間に入る幕間劇を書きました(三日もかかって)。<br />
その部分をちょっぴり公開して見ます。</p>

<p>「近接防御火器系統」は「CIWS（Close In Weapon System）」を和訳したものです。<br />
全翼機のアスペクト比は「Ｂ－２」とほぼ同じですが、全幅はその倍以上(オリバー・ハザード・ペリー級の全長位)あります。二乗三乗の法則から、質量に対し翼面積が小さい事は明らかですが、そこは悪の組織の科学力と大目に見てください。</p>

<p>モデルは上記の航空機、軍艦の他に「パップラドンカルメ」、「オケアノス」などです。<br />
艦種は「<strong>作戦指揮仕様型亜音速万能空中戦艦</strong>」。CIWSの極冠(polar cap)という名称や、主砲の奥林帕斯山(オクリンパツスザン　Olympus Mons　火星にある山の名)から解かる様に、火星がモチーフです。艦名瑪爾斯(マジス　Mars)はローマ神話の戦神で火星の名の由来で、火群は「ほのむれ」、つまり「ほのお」(司馬炎)を指しています。</p>

<p>*****</p>]]>
<![CDATA[<p>　新野の北北東七十里の上空。<br />
　高度一万八千呎。<br />
　宙に静止する巨大な全翼機。全長二十四丈、全幅六十丈。<br />
　前進翼を持つ飛行型改造人間、音壁破りの趙威孫がその哨戒に当たっている。<br />
　丹漆を塗ったかの様なそれは、熒惑星の決戦兵器であり、司馬八達が坐乗する事を目的に建造された、戦闘指揮用の旗艦である。熒惑星の世界征服計画「火群の器」の中核を担う戦力であり、熒惑星の主戦力と言っても過言ではない。<br />
　艦名を「瑪爾斯」と言う。<br />
　後方に飛行怪人を二体同時に運用する事が可能な甲板を持つ母艦であり、又強力な武装を持った対地攻撃機でもある。艦体下部には、単装速射炮一門と、噴進炮を二基。艦体中央上部には、極冠と呼ばれる六炮身の近接防御火器系統が設けられている。蜂窩構造の扁平なその姿は、神仙達の探信儀に察知される事を困難にする効果があり、この事で鬼出電入の作戦行動が可能になる事を計算された設計だった。当然気息も殆ど漏らしてはいない。<br />
　百年の歳月を掛けて造られたそれは、飛行艦と呼ぶには余りにも航空機然としていたし、航空機と呼ぶには余りにも鈍重な印象で、戦闘艦としての機能を期待されてもいる。実に神仙の常識をも超越した、奇天烈な飛行体だった。<br />
　この「作戦指揮仕様型亜音速万能空中戦艦」という種別の兵器は、「火群の器」の準備作戦である南部制圧計画、通称「師作戦」で初めて実戦投入される予定であり、その後に続く関中侵攻計画、通称「昭作戦」でも主力を担う事を期待された兵器である。しかし飛行実験は数年前に済ませていたものの、未だ艤装が済んだばかりの艦であり、攻撃兵装の試験は済ませていない。それで今回の飛行は、艦首に備え付けられた主炮の試射をしようというものであった。<br />
　主炮である口径三尺の電子炮奥林帕斯山は、電荷した粒子を磁力に仍って高速に投射する兵器で、威力は絶大だが、直進させる事が出来ず、計算が煩雑な欠点がある。それで先ずは、静止した物体を破壊しようと、七十里先の城砦を目標に定めていた。<br />
　既に加速器は稼動しており、測的も完了している。最早全て発射位置であり、何時でも発炮が可能な状態だった。<br />
　この艦は、司馬卭の宿執が具現化した姿であり、全てを蹂躙する為に建造された悪の象徴である。破壊と粉砕の為に造られた法術の結晶であり、攻撃の為だけに創造された、畏怖の対象物。他を圧倒し、絶望を促す、駆逐の為の兵械。その絶対的な力を持つ悪が今、真に目覚めようとしていた。<br />
　音壁破りの趙威孫が高度を上げ、傍を離れる。<br />
　南南東を向くその艦首表面が強く光ると、桜色の光の帯が伸び、目標が目映く輝く。<br />
　閃光と共に、磚石で築かれた城壁は赤く熱し融けた。<br />
　巨大な爆発をし、地は巻き上げられ、高く爆煙が立つ。百里四方に迄爆鳴が轟いた。爆然は爆風を起こし、爆圧は地を駆け周囲を薙ぎ払う。<br />
　静寂が戻ると、城市の北半分が一瞬にして蒸発した事が確認出来た。</p>]]>
</content>
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<title>弱点の無い人は面白みが無い</title>
<link rel="alternate" type="text/html" href="http://www.mojika.com/flog/archives/2008/03/post_225.html" />
<modified>2008-03-30T21:19:21Z</modified>
<issued>2008-03-26T12:14:44Z</issued>
<id>tag:www.mojika.com,2008:/flog/2.376</id>
<created>2008-03-26T12:14:44Z</created>
<summary type="text/plain">最近懐かしくなってＹＡＷＡＲＡ！を読み直した。 実に面白い漫画だと思う。 驚くべき事であるが、この漫画の主人公は登場時から最終回まで、ずっと「最強の存在」である。 体重が軽いと言うハンデはあるが、しかしその体重差をものともしない圧倒的な技術力を持っている。ライバル達が強くなったとしても、それを上回る強さを持っている。ブランクがあろうが全く関係の無い強さを持っている。寝技は苦手であるという描写もされるが、それは飽くまでも立ち技と比較しての話であって、その寝技も通常の一流選手を遙かに凌駕する強さを持...</summary>
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<dc:subject>登場人物の創造</dc:subject>
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<![CDATA[<p>最近懐かしくなって<a href="http://www.amazon.co.jp/gp/search?ie=UTF8&keywords=%EF%BC%B9%EF%BC%A1%EF%BC%B7%EF%BC%A1%EF%BC%B2%EF%BC%A1%EF%BC%81&tag=webqkantanhom-22&index=books&linkCode=ur2&camp=247&creative=1211">ＹＡＷＡＲＡ！</a><img src="http://www.assoc-amazon.jp/e/ir?t=webqkantanhom-22&amp;l=ur2&amp;o=9" width="1" height="1" border="0" alt="" style="border:none !important; margin:0px !important;" />を読み直した。<br />
実に面白い漫画だと思う。</p>

<p>驚くべき事であるが、この漫画の主人公は登場時から最終回まで、ずっと「最強の存在」である。<br />
体重が軽いと言うハンデはあるが、しかしその体重差をものともしない圧倒的な技術力を持っている。ライバル達が強くなったとしても、それを上回る強さを持っている。ブランクがあろうが全く関係の無い強さを持っている。寝技は苦手であるという描写もされるが、それは飽くまでも立ち技と比較しての話であって、その寝技も通常の一流選手を遙かに凌駕する強さを持っている。<br />
柔道漫画であるが、そこでは主人公が技術的に成長する過程は全く描かれない。その分主人公の友人達が成長する物語を書く事によって、成長のパートを補っている。</p>

<p>却説、こう強すぎては主人公はピンチにならないのか？</p>

<p>実はそうではない。<br />
この様に強過ぎる主人公もピンチになる。<br />
そうでなければ盛り上がらない。</p>

<p>この主人公、実にメンタルが弱いのだ。<br />
鳥渡した事で試合に集中できなくなってしまう。<br />
そして怪我をしたりと、技術的に劣るライバル達のレベルに降りていく訳である。</p>

<p>こうやって見ていると、矢張りキャラクターに弱点が無いのはいかんなぁと、改めて感じさせられる。ウルトラマンも３分間しか戦えないからこそ、ハラハラするのだ。魔戒騎士なら99.9秒だ。危ない目をしたケイシー・ライバック兵曹にですら「優しさ」という大きな弱点がある。不死身のジークフリートにも、菩提樹の葉が張り付いていたと言う設定がある事はご存知の通りだ。</p>

<p>これは主人公側だけに限らない。<br />
例えば主人公の敵やライバルも、「(技術的に)圧倒的に強い」という設定ならば、弱点を設けていた方が良い。でなければ、「主人公の方が(技術的に)強い」という勝ち方をせざるをえず、実に味気ないのだ。例えば「技術で劣る主人公がメンタル面で勝った」の方が、カタルシスがある。<br />
吸血鬼に多くの弱点がある事はご承知の通り。</p>

<p>これは物語を扱うどのジャンルにも言える事だろう。</p>

<p>まぁ、「(技術的に)最強の存在」という物自体を僕自身は書く心算は無いが、しかし物語りはピンチがあるからこそ面白く仕上がるというものだろう。そしてそのピンチ(若しくはチャンス)は、「最強の存在」に弱点がある事によって生まれる。</p>

<p><br />
ついでにニコニコから懐かしい映像をｗ<br />
本書いてたのは結城凱の生みの親とも言うべき井上敏樹なんだよね。 <br />
<iframe width="312" height="176" src="http://www.nicovideo.jp/thumb/sm2053777" scrolling="no" style="border:solid 1px #CCC;" frameborder="0"><a href="http://www.nicovideo.jp/watch/sm2053777">【ニコニコ動画】YAWARA！　OP・ED集</a></iframe></p>]]>

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<title>ナポレオン</title>
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<modified>2008-06-08T16:48:02Z</modified>
<issued>2008-04-02T22:29:03Z</issued>
<id>tag:www.mojika.com,2008:/flog/2.377</id>
<created>2008-04-02T22:29:03Z</created>
<summary type="text/plain">以前僕は戦略・作戦・戦術(５)というエントリーでナポレオンについて書きかけたが、今回のナポレオンはゲームのナポレオンである。酒に喩えれば「いいちこ」みたいなものだ。小関三英の当て字では「「那波列翁」」。 ナポレオンはトランプのゲームであるが、それがネット上で気軽に楽しめる。 僕はそれを楽しんでいる訳だ。 詳しくはナポレオン〓ラヴァート大決戦〓を見ていただきたい。 さて、僕のツーロンは散々たる有り様であった。 どちらかと言えばウェリントン役の方が得意らしい。 あまり良くは無いが以下に戦績を記す。 ...</summary>
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<dc:subject>日記</dc:subject>
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<![CDATA[<p>以前僕は<a href="http://www.mojika.com/flog/archives/2005/10/post_63.html" target="_blank">戦略・作戦・戦術(５)</a>というエントリーでナポレオンについて書きかけたが、今回のナポレオンはゲームのナポレオンである。酒に喩えれば「いいちこ」みたいなものだ。小関三英の当て字では「「那波列翁」」。</p>

<p>ナポレオンはトランプのゲームであるが、それがネット上で気軽に楽しめる。<br />
僕はそれを楽しんでいる訳だ。<br />
詳しくは<a href="http://www.alteil.jp/05_napoleon/index.php" target="_blank">ナポレオン～ラヴァート大決戦～</a>を見ていただきたい。</p>

<p>さて、僕のツーロンは散々たる有り様であった。<br />
どちらかと言えばウェリントン役の方が得意らしい。</p>

<p>あまり良くは無いが以下に戦績を記す。<br />
(2008/04/07現在)</p>]]>
<![CDATA[<p><img src="http://www.mojika.com/flog/img/poreo.jpg"></p>]]>
</content>
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<title>「D&amp;D」の影響</title>
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<modified>2008-05-13T15:44:54Z</modified>
<issued>2008-04-10T15:47:40Z</issued>
<id>tag:www.mojika.com,2008:/flog/2.374</id>
<created>2008-04-10T15:47:40Z</created>
<summary type="text/plain">ゲームデザイナーである井上純弌氏が自身のブログであるBLOG希有馬屋で述べられている様に、現在の(一部の)娯楽小説はゲームデザイナーであるゲイリー・ガイギャックス氏が生み出したゲーム「D&amp;D」、及びそれを始祖とするＲＰＧというゲームジャンルの影響を、多分に受けている。 井上氏は今から僕が述べる事よりも「広い意味」で述べられている訳であるが、僕はここで登場人物の作法についてのみに限って(しかも否定的に)発言をしよう。...</summary>
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<dc:subject>登場人物の創造</dc:subject>
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<![CDATA[<p>ゲームデザイナーである井上純弌氏が自身のブログである<a href="http://blog.livedoor.jp/keumaya/archives/51144409.html" target="_brank">BLOG希有馬屋</a>で述べられている様に、現在の(一部の)娯楽小説はゲームデザイナーであるゲイリー・ガイギャックス氏が生み出したゲーム「D&D」、及びそれを始祖とするＲＰＧというゲームジャンルの影響を、多分に受けている。<br />
井上氏は今から僕が述べる事よりも「広い意味」で述べられている訳であるが、僕はここで登場人物の作法についてのみに限って(しかも否定的に)発言をしよう。</p>]]>
<![CDATA[<p>僕は度々「荒野の七人」という映画を「史上最高のアクション映画」と言うが、この映画の優れた部分の一つに<b>スキルで登場人物を表現していない</b>という事があげられると思う。主人公が七人もいるというのに、何か特殊な事が出来るとか、何かが得意だとかといった事で個性が表現されていないのだ。<br />
確かにブーツホルツは「未熟」というスキル不足があるが、これは彼の「(いい意味での)怖さを知らない事」、「無謀な事」、「夢を持っている事」、「情熱や正義感がある事」という個性の為に必要な属性で、彼は六人の若い頃の姿と同じなのであるから、「未熟な人」なのでは無く、「若い頃を思い出させる人」なのである。<br />
又、コバーンの役はナイフ投げを得意とするが、これはオマケみたいなものだろう。<br />
つまり七人もいる主人公達は、持ってる武器や、得意技などで個性を与えられている訳ではなく、その性格によって、明確に分けられている訳である。<br />
もし凡庸な人が七人のガンマンを書いたらどうなるであろうか？　「二挺拳銃使い」、「徂撃の名手」、「馬上撃ちの達人」、「早撃ち名人」などといった人々になっていたのではないだろうか？</p>

<p>僕は「特技」や「武器」で登場人物にお手軽に個性を与える手法を、「サイボーグ009形式」と独自に命名している(もっとも「サイボーグ009」自体はお手軽では無いが、こう言った方がわかりやすいので)。</p>

<p>却説、現在の一部の娯楽小説には、この「サイボーグ009形式」で登場人物の個性を作ったものは数多く存在する様だ。それらは役割分担と呼ばれ、「剣に秀でた者」、「魔術が使える者」といった「スキル」で個性を表すやり方である。<br />
無論こういうやり方は、過去の作品にも多く有ったのだが、僕は本邦の今のそれは、ＲＰＧというゲームジャンルの影響だと考えている訳だ。</p>

<p>ＲＰＧというゲームでは、戦闘で活躍する場を奪い合わないように、なるべく異なった特技を持つ登場人物を想像する。「D&D」でいえば、「戦士」、「魔法使い」、「僧侶」、「盗賊」、「エルフ」、「ドワーフ」、「ハーフリング」の七つにキャラクターが分類され、「戦士」以外は通常そのゲームで2人以上いる事は無い。これはゲームであるという特性上、ある程度仕方の無い事であった。<br />
ところがこのシステムをそのまま小説に持ち込んだ人達がいるんですね。代表的な作品は<a href="http://www.amazon.co.jp/gp/search?ie=UTF8&keywords=%E3%83%89%E3%83%A9%E3%82%B4%E3%83%B3%E3%83%A9%E3%83%B3%E3%82%B9&tag=webqkantanhom-22&index=books&linkCode=ur2&camp=247&creative=1211">ドラゴンランスシリーズ</a><img src="http://www.assoc-amazon.jp/e/ir?t=webqkantanhom-22&amp;l=ur2&amp;o=9" width="1" height="1" border="0" alt="" style="border:none !important; margin:0px !important;" />であろうか。<br />
そして本邦でも多くの劣化した類似作品が作られ、今に至る訳である。それらの作品は明確に、「Ｄ＆Ｄ」以降のゲームの影響下にあると言ってよい。<br />
これらは「指揮」、「支援火器」、「通信」、「衛生」の様な分隊での役割分担に似てはいるが、実はそうではなく、ただ手本(ドラゴンランスシリーズや、ＲＰＧ)の前例に倣っているだけの、構成でしかない。前例を模倣しただけのそれは、「役割分担」よりも「諸兵科混合」に近い様な気がする。</p>

<p>これらの作品は、安易にそれらの手法(サイボーグ009形式)を取り入れた作品であるが為に、うすっぺらいのである。登場人物はどれも類型的で、特徴が無く、どこかで見た事のある人物ばかりになってしまった訳だ。<br />
スキルによって登場人物を区別するというやり方は、安易であるが故に、人の個性を失わせてしまう。</p>]]>
</content>
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<title>こんな設定で良いのかねえ</title>
<link rel="alternate" type="text/html" href="http://www.mojika.com/flog/archives/2008/05/post_227.html" />
<modified>2008-06-09T22:44:46Z</modified>
<issued>2008-05-11T07:14:04Z</issued>
<id>tag:www.mojika.com,2008:/flog/2.378</id>
<created>2008-05-11T07:14:04Z</created>
<summary type="text/plain">僕の三国志小説から、「神仙」や「仙術」、「験力」、「悉地」のオリジナルな使用です。語りは廖淳(後の廖化)。 それぞれの用語ですが、本来の意味とは全く異なるので、信じてしまうと大恥かきますｗ...</summary>
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<dc:subject>自作構想</dc:subject>
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<![CDATA[<p>僕の三国志小説から、「神仙」や「仙術」、「験力」、「悉地」のオリジナルな使用です。語りは廖淳(後の廖化)。<br />
それぞれの用語ですが、本来の意味とは全く異なるので、信じてしまうと大恥かきますｗ</p>]]>
<![CDATA[<p>　神仙の持つ法術の力の源を、専門用語で験力と言う。例えば俺は、『調和』の験力を用いて作られた改造人間で、祝融は恐らく『熱』と『仙骨』の験力で創られた兵器であろうし、閃止偃月刀は『安定』の験力で作られているだろう。験力には『交換』だとか『法』だとかと幾門か種類が有り、特殊な場合を除いてこの験力を保有している者を神仙と呼称する。多くの験力を所有している神仙程力が強く、又同じ験力を重ねて持っている者程、その験力に成熟している事になる。通常の神仙はこの験力を一顆から三顆程所持して居り、五顆も験力を持つのは可也高位の神仙という事になる。但し、素性によっては例外的に神仙では無く、別の名称を与える場合もある。<br />
　一方、験力に因って生み出される法術の作用の内、恒久的に作用を及ぼす仕組みの事を、悉地と呼び、それぞれの験力に沿った現象を起こす。神仙の力というのは多くの場合、物品に固定化された悉地の事を指し、この道具を使う能力や、それを造り出す力が殆どである。予め準備をしない簡易法術等は、神仙達も滅多に使用しない。無論、俺達改造人間の特殊能力も、験力によって生み出された悉地の内の一つであり、その験力の持ち主が開発に関わっていたという事になる。つまり、俺は『調和』の験力を用いて作られた改造人間である訳であるから、熒惑星には『調和』の験力を持った奴が最低一人はいるという事になるだろう。<br />
　験力という語の意味を知れば、「多大な験力」という言葉がとんでもない事態を指している事が解る。</p>

<p>　験力の内でも『仙骨』だけは特殊で、これは全ての験力の代用を出来る万能験力だ。そして仙術とは、この万能の験力である『仙骨』を用いた法術の総称である。詰まり敵に『仙骨』の験力を持つ者が一人はいるという事だろう。<br />
　仙術は万能である代わりに、他の法術に較べ力が極端に弱いと云う。例えば、『移動』の験力を一顆持つ者は日に七万里を優に進む事が出来るが、これを『仙骨』一顆で代用すれば、一万四千里が精一杯という事らしい。詰まり仙術は、本来他の験力の代用品でしか無いのである。尤も、験力は種類が多く、万能であるという事は矢張り有る意味強い。その為この験力は神仙の間でも特別視されて居り、『仙骨』の験力を持った神仙を特別に仙家と云い区別する。逆に『仙骨』を持たない者を神君と云い、神君と仙家を総称して神仙と云う訳である。<br />
　無論仙術を使える仙家自体は特別だが、仙術に仍る悉地が他の悉地に性能で劣る事は疑い様も無い事実だ。</p>

<p>「却説、二門以上の験力を持った神仙を至人と云い、単門の神仙とは差別化されているのですが、菩薬祈韋博士は至人では無く、単門神仙です。それで菩薬祈韋博士は神仙の社会では低級の神仙なのですね」<br />
「しかし、博士は『仙骨』を唯一重ねて持つ神仙というだけでは無く、三顆も重複させて持っていた『仙骨』の大家だったのです」<br />
「例えば、『移動』の験力を一顆持つ者は日に七万里を優に進む事が出来ますが、これを『仙骨』一顆で代用すれば、一万四千里が精一杯。しかし『仙骨』三顆なら、十万里から十一万里……」<br />
「『移動』の験力を二顆なら六百二十四億五千六百七十六万二千里……」</p>]]>
</content>
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<title>経験からの類推と描写力</title>
<link rel="alternate" type="text/html" href="http://www.mojika.com/flog/archives/2008/06/post_228.html" />
<modified>2008-06-16T07:25:34Z</modified>
<issued>2008-06-15T16:00:20Z</issued>
<id>tag:www.mojika.com,2008:/flog/2.380</id>
<created>2008-06-15T16:00:20Z</created>
<summary type="text/plain">幸いにして僕には大怪我をした経験がないのですが、作中はアクションシーンを書く関係上、登場人物には大怪我を負ってもらいます。 さて、その事について考えていたのですが、人間経験の無い事を描写するのは苦手だなぁという事です。描写というよりも想像、でしょうか。 例えば自分の生爪を一つ剥がれる所を創造してみましょう。これはそれの痛みを類推できるので、想像しただけで、顔を苦痛に歪めてしまいます。考えただけで、本当に痛いです。 では、片腕が切り落とされる所はどうでしょう？ これがさっぱり痛くないんですね。 腕...</summary>
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<url>http://www.mojika.com</url>
<email>stratege@mojika.com</email>
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<dc:subject>150小説の執筆</dc:subject>
<content type="text/html" mode="escaped" xml:lang="ja" xml:base="http://www.mojika.com/flog/">
<![CDATA[<p>幸いにして僕には大怪我をした経験がないのですが、作中はアクションシーンを書く関係上、登場人物には大怪我を負ってもらいます。</p>

<p>さて、その事について考えていたのですが、人間経験の無い事を描写するのは苦手だなぁという事です。描写というよりも想像、でしょうか。</p>

<p>例えば自分の生爪を一つ剥がれる所を創造してみましょう。これはそれの痛みを類推できるので、想像しただけで、顔を苦痛に歪めてしまいます。考えただけで、本当に痛いです。<br />
では、片腕が切り落とされる所はどうでしょう？<br />
これがさっぱり痛くないんですね。<br />
腕を落されて痛いと感じれるかどうか、という事はさて措いて、意識がはっきりしている状態で腕が斬られた場合、相当に痛い事は理解できます。大量の失血の為に寒くなるかも知れません。それはわかります。しかし、その痛みや苦しみが、全く現実味が無いんですよね。<br />
これは、腕を落される事に類推できる様な怪我を負っていない事が原因だと思います。</p>

<p>想像にこれ程の差があるのならば、僕は腕を落される痛みよりも屹度、生爪を剥がれる痛みの方を巧く描写できるのでしょうね(事実やってみて、そうだったと自己判断した)。</p>

<p>この様に、経験というのは描写力の為の材料としても、大事な事なんだと理解しました。<br />
かといって、大怪我の痛さを巧く描写する為に怪我を経験したいとは思いませんが。</p>]]>

</content>
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<title>今年も山月記の講義の時期です</title>
<link rel="alternate" type="text/html" href="http://www.mojika.com/flog/archives/2008/06/post_229.html" />
<modified>2008-08-03T15:55:05Z</modified>
<issued>2008-06-26T14:36:51Z</issued>
<id>tag:www.mojika.com,2008:/flog/2.381</id>
<created>2008-06-26T14:36:51Z</created>
<summary type="text/plain">知人の国語科教師が初めて山月記を講義するという事で、連絡をくれました。 話をしていてわかりましたが、僕がブログに書いている内容は、指導書に書いてある事ばかりの様です。...</summary>
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<url>http://www.mojika.com</url>
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<dc:subject>600中島敦作品</dc:subject>
<content type="text/html" mode="escaped" xml:lang="ja" xml:base="http://www.mojika.com/flog/">
<![CDATA[<p>知人の国語科教師が初めて山月記を講義するという事で、連絡をくれました。</p>

<p>話をしていてわかりましたが、僕がブログに書いている内容は、指導書に書いてある事ばかりの様です。</p>]]>

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