三国志小説論
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2005年09月21日

呂布ファミリーについて

先日、行きつけのバーでマスターが、
「恋愛にも戦術的勝利と、戦略的勝利ちゅうもんがあるってこっちゃ」
と言う。マスターが言うには、恋愛においても戦術的勝利が必ずしも戦略的に正しいとは言えないのだそうだ。
まぁそんな下らない話に付き合っていたら、戦略と戦術、そして作戦の話となった。
その時は、
「今日の戦略という概念は、十八世紀の(ポール・ギデオン・ジョリイ・ド・)マイゼロアを中心とする仏国軍人によって作られたもので、我が国でも軍学だとか兵学と、戦略と戦術、つまりストラテギーとタクチーキは混同されていました」
などと、何の役にも立たない話をしてきた(補足;戦略の語は用いていないが、マイゼロア以前にも、フランス陸軍元帥モーリス・ド・サックス伯爵などが軍事を大小二つに分けて考えている。マイゼロアはサックスの下で、七年戦争に参加した)。無論このweblogは三国志と小説について語るものであるから、このweblogにも全く関係は無い。とはいえ、まぁその時思い出した話を書いてみたい。戦略と戦術、そして作戦の概念は、今後に譲る事とする(それらも現代人が読む三国志小説には若干の関連があると思うので)。

子供の頃、僕は
「コーンスープが好き」
なのだと己を認識していた(ちなみにここで言う「コーンスープ」とは、レストランで最初に出るあれではなく、粉末状のインスタントのものである)。
しかし、時には(同じメーカーの商品であるにも拘らず)旨くないコーンスープがある事に気付く。何故だか不思議だった。
そして、中学生にあがった頃僕は、一つのある衝撃的事実に気付いた。
「僕が好きだったのは、コーンスープでは無く、コーンポタージュスープなのだ!!」
と。
全く同じものだと思って飲んでいたが、「ポタ~」という文字がお尻についている方が断然好みだった。
箱を初めてじっくり眺めて気付いたが、正に雷に打たれたかの様なショックであった。
しかし勘違いはそれだけではなかった。
それから暫くの時が経ち、高校生になった時ポタージュスープ(無論粉末状のインスタント)を飲む。その時又事実に気付いた。
「おお、僕はコーンポタージュスープよりも、ポタージュスープの方が好みだぞ。という事は‥‥‥」
何の事は無い。僕は自分でコーンスープを好きだと思っていたが、実は本当に好きなのはポタージュスープだったのである。何と情け無い事であろうか。

これと同じ様な勘違いをしていた事がある。

僕は呂布、正確には陳宮や張遼、高順といった呂布ファミリーが好きなのだが、その理由は、彼らの強さだと自分では考えていた。
しかし最近気付いた。
僕は彼らの、

戦争の弱さに共感している
という事に。
強い者を好きだと思いながら、真実は全くの逆だったのだ。
一流の武術家であり、類稀な戦術家であったにも拘らず、戦略眼が足りなかったが為に敗れる人々の悲哀。この悲しさこそ、僕が彼らの生き方を殊更強調する所以である。
この共感こそが、呂布ファミリーの人々が、僕の書く三国志小説のメインキャラクターである理由なのだ。

これに関しても、又後日詳しく書く事にしたい。

投稿者 strap : 22:41 | コメント (0)

2006年04月07日

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どうぞ宜しく。

投稿者 strap : 01:16 | コメント (0)

2006年04月12日

董卓殺害に関与した呂布配下三名

呂布ファミリーファンの皆様こんばんは。

今回は、呂布ファミリーの内でも特にマイナーな三人の紹介です。それは‥‥‥

秦誼
陳衛
李黒
の三名。
(というか呂布ファミリーで有名なのって、呂布、張遼、陳羣、袁カン、陳宮、高順位なものか‥‥‥)

秦誼・陳衛・李黒。
彼らは三国志演義にも、三国志にも出てこない、マイナーな人物達。三国志の裴松之注にも出てこないし、後漢書にも本文には出てきません。無論ゲームにも出てこない(と思う)。
では何処にでて来るのかというと、たった一度だけ、「後漢書 卷七十二 董卓列伝第六十二」の章懐注に出てきます。注に、「九州春秋曰く」として、

布素使秦誼、陳衛、李黒等偽作宮門衛士、持長戟。卓到宮門、黒等以長戟挟叉卓車、或叉其馬、卓驚呼布、布素施鎧於衣中、持矛、即応声刺卓、墜於車
と書かれていますから、三人は宮門の衛士の格好をし、長戟で董卓を阻んだ様です。
又この記述から、当時の宮門の護衛をする者が、長戟を持っていた事がわかりますね。

ちなみに、呂布ファミリーの人気投票やってます。どうぞ宜しく。

投稿者 strap : 01:40 | コメント (0)

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