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2010年03月12日
人魚の足
最近思い出した事ですが、小学校に入る以前、僕は「Mr.アンデルセン」という曲が大好きでした。
アンデルセン物語というアニメーションのOPなのですが、どちらかというと陰鬱な印象のアンデルセンに似つかわしくなく、楽しげな曲です。
今聞いても楽しげで、好い歌だなあと、最近は思わず口ずさんで了います。歌っていると、明るい気持ちになれますよね? 子供が喜びそうな楽曲です。
曲だけでなく、詩も怡しい調子ですね。作詞の部分に「井上ひさし」なんて大御所の名前が見れますね。隣の「山元護久」という名前も、「井上ひさし」と一緒に「ひょっこりひょうたん島」書いた人です。
調べてみると、僕が生まれる前に制作されたアニメーションで、僕はどうやら再放送で見ていた様です。
歌は憶えているのですが……残念ながら内容は殆んど憶えていません。
偖、このアニメーションとは無関係に、幼少の頃アンデルセンの物語に触れる機会は多く有りました。と言っても、アンデルセンの作品はそんなに好きでは無かったのですが、「みにくいアヒルの子(醜い家鴨の子)」と「人魚姫(人魚のひいさま)」の二つだけは、印象的でした。(「マッチ売りの少女」なんかも然うですが)どちらも悲しい話で、何でこんな話を作るのだろうと、不思議でなりませんでしたが、不思議と嫌いな話ではなかったです(「マッチ売りの少女」は嫌いでした。今も意味が解かりません)。
今「人魚姫」を読むと、中々好いなと感じるのですが、子供が読んで喜ぶ類いの話であるとは、矢張り思えません(非力な者が現実に打ちのめされる様な話は、大人向けだと僕は思って了うのです)。生涯を独身で通したアンデルセンの、純愛に憧れる気持ちが、こういう作品を作らせたのでしょう。「鉛の兵隊」なんかも然うですが、死んで幸せに成るという結末も、アンデルセンが好むお話の様に思います。
却説。
アルテイルというカードゲーム(何度も本ウェブログで書いているゲームなので説明略)には、人間になる術というカードがあるのですが、いつもアンデルセンの人魚姫を思い出してしまいます。
青空文庫から引用してみましょう。
すると、おまえさんのそのしっぽが消えてなくなって、人間がかわいい足と、名をつけているものにちぢまる。だが、ずいぶん痛かろうよ。それはちょうど、するどいつるぎを、からだにつッこまれるようだろうよ。さて、出あったものは、たれだって[#「たれだって」は底本では「だれたって」]、おまえさんのことを、こんなきれいな人間のむすめを見たことがないというだろう。おまえさんが浮くようにかるく足をはこぶところは、人間の踊り子にまねもできまい。ただ、ひと足ごとに、おまえさん、するどい刄物をふむようで、いまにも血がながれるかとおもうほどだろうよ。それをみんながまんするつもりなら、相談にのって上げる。
人魚姫は声を失っただけではなく、歩く度に激痛に襲われている訳ですね。
このカードは然うでもないみたいで少しガッカリ。
ついでに、カードのフレーバーテキストも引用してみましょう。
『人間になるのは人魚として屈辱だとおもってくだされ』
人魚族が地上にあがるために使う魔術。人間の姿を手に入れる代わりにその美しい尻尾を失う。
激痛は無いみたいですが、恥辱ではある様です。でも……ゲーム内の殆んどの人魚は、足生えても気にしてない様な(汗)
人魚姫『エメーナ』
↓
人王の鍵『エメーナ』
近い将来、コペンハーゲンに往きたいな~、なんて思って書いたエントリーでした。
ついでに、人間になる術が入ったファイル晒し。
矢張り☆☆☆☆☆も☆☆☆☆も無い超低予算。
初心者カード7枚!
ユニットには☆☆☆すら無しという赤貧レベルです。
ちなみに以前晒したファイルの成績はこんな感じです。
魔族ファイルの戦跡
7割近く勝ってはいる様に見えますが……飽くまでも前半の貯金があっての戦跡で、実際の勝率は6割というところでしょうか。
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ファイルを晒したので、上記を書いておきます。
記述者 strap : 2010年03月12日 07:05
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主人公は司馬懿と燎原火(趙雲)で、三国志物語を大胆なアレンジで描いているところが人気の少年漫画です。史実とは年齢が合わない等、大幅に改変された設定や追加されたキャラクターも沢山いますが、それが気にならない(というよりも、寧ろそこが良い)程面白い漫画だと思います。
三国志 全8巻セット (ちくま学芸文庫)
ちくまの全訳三国志の文庫版を、セットで売っています。「三国志」は、西晋の陳寿が記した歴史書で、三世紀(つまり三国志の時代に近い年代)に書かれた、正史のうちの一つです(正史は「二十四史」と言う様に、複数存在します。「後漢書」や「晋書」も正史の内の一つです)。この訳本では、裴松之という人によって付けられた注釈も、同時に収められています。
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