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2009年12月09日
国営放送ドラマ「坂の上の雲」第二回「青雲」を見て
(第一回「少年の国」の感想は、こちら)
いや、吃驚了した。
吃驚した。
僕は(北九州市立松本清張記念館に往きましたというエントリーで少し名前を出しましたが)、山田美妙という作家が好きなのですが、登場人物の一人として、この山田美妙が登場了した。
そして、何だか最近見た貌だな~なんて考えていたら、朝何気なく見た、仮面ライダー(センターマン)の役者でした。あの、忍者刑事シャドウマルの声で「ジョーカー」とか言う、wと書いてダブルユーと読む仮面ライダーです。
そのドラマで「霧彦さん」という、マスオさん的役柄の人でした。ただ、そのドラマではカツオくんとフネさんのポジションが無く、波平、サザエ、マスオ、ワカメ、タマで生活しています。ちなみに波平さん的役柄は、水滸伝で一清道人を演じた寺田農です(個人的には『元禄繚乱』の奥野将監や、角川映画の犬村大角ですけど。尚、サザエさん一家がモデルですよ、という意味でか「波平→リュウベエ」、「サザエ→サエコ」、「ワカメ→ワカナ」と、役名はかなり似せています)。
しかし、いやはや吃驚了した。
山田美妙が出るとは思いませんでしたし、ジャリ番の(新人)俳優が出るとも思いませんでしたから。
却説、他にも明治の有名人が沢山ですね。
クレメンス・ウィルヘルム・ヤコブ・メッケルという人は、関が原の戦いの布陣図を見て「西軍の圧勝」と言った人です。「戦術的優位が戦略的敗北を覆す事が難しい」という例え話の時によくこの事が取り上げられ、「西軍が戦術的に優れていた」事の証明に名前が良く使われています。
三国志の周倉を説明する際僕は、「関羽の配下で、広瀬中佐の杉野兵曹長的ポジションですよ」なんて分かり易く言うのですが、広瀬中佐も出ていましたね。
然う言えば以前、将軍というエントリーで、代表的な将軍の一番最初に、児玉源太郎をあげていました。日露戦争の将軍達は皆著名ですが、児玉と乃木の両名は今も人気がありますね。
(まだドラマには出ていない人物ですが、)乃木将軍は、夏目漱石の「こころ」にも先生が死ぬあたりで名前が出てた様に記憶します。又森鴎外の「阿部一族」は、乃木の殉死に影響を受けて書かれた作品だそうです(しかしこのドラマの影響で、「天才軍師、秋山真之」と同じ位「乃木将軍は無能」ってイメージが定着しそうで恐いです)。
偖、肝心のドラマの感想は書きません。
裄丈を計るシーンだとか、置手紙を読むシーンが特に良かったですね。
胸が熱くなるドラマです。
併し最近気付いたのですが、もっくん主演の大河ドラマに、なんでダチョウ倶楽部は出なくなったんでしょうか?
最近三国志の話題を全く書いていませんね。
次回は、必ず三国志関連の記事を書きます。
記述者 strap : 2009年12月09日 03:46
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いわずと知れた、三国志漫画の最高峰です。香港人の陳某氏が香港・台湾の雑誌で連載をしており、世界的な人気が有ります(これはその日本語翻訳版です)。
主人公は司馬懿と燎原火(趙雲)で、三国志物語を大胆なアレンジで描いているところが人気の少年漫画です。史実とは年齢が合わない等、大幅に改変された設定や追加されたキャラクターも沢山いますが、それが気にならない(というよりも、寧ろそこが良い)程面白い漫画だと思います。
三国志 全8巻セット (ちくま学芸文庫)
ちくまの全訳三国志の文庫版を、セットで売っています。「三国志」は、西晋の陳寿が記した歴史書で、三世紀(つまり三国志の時代に近い年代)に書かれた、正史のうちの一つです(正史は「二十四史」と言う様に、複数存在します。「後漢書」や「晋書」も正史の内の一つです)。この訳本では、裴松之という人によって付けられた注釈も、同時に収められています。
尚「正史」とは、「正しい歴史」という意味ではなく、「ある国家によって認められた歴史書」の事で、三国志は正史の中でも特に評価は高い部類に含まれます。紀伝体という記述方法で書かれており、三国志は本紀(皇帝の伝記と、その治世の記録の事)と列伝のみで書かれています。
主役とも言える曹操の事は、主に魏書の「武帝紀第一」という部分に書かれています。曹操の息子の曹丕が「文帝紀第二」、孫の曹叡が「明帝紀第三」、そしてそれに続く「三少帝紀第四」の四つの部分が、「本紀」の部分です。
三国志演義の主役である劉備は、蜀書の「先主伝第二」、諸葛亮は「諸葛亮伝第五」、関羽や張飛は「関張馬黄趙伝第六」という列伝部分に納められています。
「魏志倭人伝」と俗にいう文章は、魏書(魏志)の「烏丸鮮卑東夷伝第三十」という場所に収められています。
三国志演義は三国志演義で面白いのですが、そのモチーフとなった史実を知る為には、先ず三国志を読むのが良いと思います。
読み易い文庫版で、入門用に最適ですよ。