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2008年01月12日
畳語
畳語と出会う度に、ノートに書きとめて数年になる。最近は殆ど増えないが、それでも結構な量になってきている。
順は見つけた順番であるし、整理されてはいないのだが、偶に眺めると面白い。
畳語は「多々」の様な音読みのものが殆どであるが、「人々」、「度々」、「益々」、「事々」、「色々」、「抑々」、「愈々」、「共々」、「山々」、「諸々」、「偶々」、「仄々」、「唯々」、「細々」、「所々」、「家々」、「道々」、「等々」の様な訓読みのもの(訓読みできるもの)もある。今思いついたが、「泣く泣く」や「生々しい」などもそうだろう。日常使う頻度で云えば、半々位かも知れない。尚「半々」は音読み。
ただ、「喧々諤々」や「唯々諾々」、「三々五々」の様な言葉は、訓読みには無い様に思う。
三国志小説を書いていると「曹操」という人物名を書く事が多いが、「早々」、「草々」、「蒼々」、「層々」と、「ソウソウ」という言葉で変換できる畳語は多い。僕のPCで標準的に変換できるだけで、「錚々」、「怱々」、「匆々」とこの位ある。
擬音の漢字表記は難しいですに「哼々」と書いたが、擬音は口の付く字に多い。
「叩々」や「嗚々」等が代表的な例であろうか。
記述者 strap : 2008年01月12日 23:36
オススメ三国志
三国志群雄伝 火鳳燎原 The Ravages of Time
三国志群雄伝火鳳燎原三国志群雄伝火鳳燎原 2
三国志群雄伝火鳳燎原 3
三国志群雄伝火鳳燎原 4
三国志群雄伝火鳳燎原 5
三国志群雄伝火鳳燎原 6
三国志群雄伝火鳳燎原 7
三国志群雄伝火鳳燎原 8
三国志群雄伝火鳳燎原 9
いわずと知れた、三国志漫画の最高峰です。香港人の陳某氏が香港・台湾の雑誌で連載をしており、世界的な人気が有ります(これはその日本語翻訳版です)。
主人公は司馬懿と燎原火(趙雲)で、三国志物語を大胆なアレンジで描いているところが人気の少年漫画です。史実とは年齢が合わない等、大幅に改変された設定や追加されたキャラクターも沢山いますが、それが気にならない(というよりも、寧ろそこが良い)程面白い漫画だと思います。
三国志 全8巻セット (ちくま学芸文庫)
ちくまの全訳三国志の文庫版を、セットで売っています。「三国志」は、西晋の陳寿が記した歴史書で、三世紀(つまり三国志の時代に近い年代)に書かれた、正史のうちの一つです(正史は「二十四史」と言う様に、複数存在します。「後漢書」や「晋書」も正史の内の一つです)。この訳本では、裴松之という人によって付けられた注釈も、同時に収められています。
尚「正史」とは、「正しい歴史」という意味ではなく、「ある国家によって認められた歴史書」の事で、三国志は正史の中でも特に評価は高い部類に含まれます。紀伝体という記述方法で書かれており、三国志は本紀(皇帝の伝記と、その治世の記録の事)と列伝のみで書かれています。
主役とも言える曹操の事は、主に魏書の「武帝紀第一」という部分に書かれています。曹操の息子の曹丕が「文帝紀第二」、孫の曹叡が「明帝紀第三」、そしてそれに続く「三少帝紀第四」の四つの部分が、「本紀」の部分です。
三国志演義の主役である劉備は、蜀書の「先主伝第二」、諸葛亮は「諸葛亮伝第五」、関羽や張飛は「関張馬黄趙伝第六」という列伝部分に納められています。
「魏志倭人伝」と俗にいう文章は、魏書(魏志)の「烏丸鮮卑東夷伝第三十」という場所に収められています。
三国志演義は三国志演義で面白いのですが、そのモチーフとなった史実を知る為には、先ず三国志を読むのが良いと思います。
読み易い文庫版で、入門用に最適ですよ。