« 中島敦の文体 | メイン | 廖化は二人いた? »

このweblogのエントリーベスト10はこちら→ベスト10
周倉に関するエントリー

Syndicate this site (XML)
ukiぺであの利用者ページ
mixiキーワード「理路整然
twitter始めました。

2007年07月20日

周倉のスペック

「赤壁鏖兵」のプロローグ部分で周倉を主役とした70枚のプロローグを公開中。

ここではその制作の為に用いた設定メモを公開する。

参考→三国志小説「漆黒の躯」 解説

『機械仕掛けの神』 八番機 力量

周倉を核にもつ、万能潜水艇(潜水艦)の名称。戦略級潜水艦としての特長を併せ持つ、攻撃型潜水艦。
『河川湖沼に潜航して攻撃を行なう周家湾の船渠で艤装した小型装甲艇』

製作は法宝製作の第一人者、仏九沙菩薬祈韋博士。

全長:一丈五尺七寸(約3.6m)
全幅:一丈一尺八寸(約2.7m)
全高: 五尺七寸(約1.3m)
(6帖の和室の半分に相当するサイズ)


●攻撃兵装
魚形水雷発射管 *3筒 (主兵装)
集束炸弾垂直発射管 *9筒
小型焼夷弾垂直発射管 *64筒
衝角 *1(周倉の左手で保持し、可動する)
巡航導弾発射器 *1基 (戦略兵器)
機械水雷敷設軌条 *1条 (戦略兵器)
回転式三砲身機関炮 *1門 (配弾は通通通通曳 五発に一発の割合で曳航弾)
連発式半施条滑腔大筒 (分離時の周倉用主装備-一尺の口径を持つ。法術障壁貫通弾)

 ■弾薬庫
  迪斯艾斯瑪琪納の弾薬庫は現世とは別の次元空間にあり、蠕洞(ワームホール)と呼ばれる空間を通り供給される。その為弾薬は無限と言っても良い。

●防禦系統

 ■対雷撃小型磁気爆雷
  魚雷が利かない。

 ■局所型法術護楯
  ピンポイントで防禦する障壁。最大で365乃至366刹那の時間しか、展開できない(電力遮断器(ヒューズ)が降りる)。
  それでも多大な電力を消費する為、時間一杯迄展開するとしばらく行動不能になってしまう。
  刹那は大凡1/75秒で計算。

●運用

米国式の艦種記号を無理やり当て嵌めるならば、本来SSKである。
対抗勢力に潜水兵器がある事を想定して設計されておらず、騒音対策等が殆どなされていないし、デコイ等の対魚雷対抗策も持っていない。この為、SSK(対潜潜水艦)に対しては頗る弱いという欠点を持つ。
飽くまでも河川や湖沼での使用を目的として設計されている為、外洋航行能力は無いが、塩水に対するコーティングは施されている。
又、指令人格である周倉を切り離す事が可能である為、強襲揚陸潜水艇としての機能を併せ持つ。


●動力

迪斯艾斯瑪琪納の動力は、蓄えられた雷である。
弾薬庫と同じく、異空間に電池の替えを持つ
補機として、水素で動くロータリーエンジンを持つ


●浮上用圧搾空気

潜行中微弱な雷を用いて一酸化二水素を酸化還元反応を用いて酸素を取り出し、固体になるまで圧搾し貯蔵する。酸素は浮上用の水量調整用に、気蓄機に蓄えられる。


●推進器

超伝導電磁推進ではない。
現代の潜水艦とは違い、静粛性をそれ程重視していない設計思想(他に潜水兵器が無い為)から、左右中央三軸の二重反転回転翼にて航行する。


●ナビゲーションシステム

迪斯艾斯瑪琪納には、戦闘中の簡易ナビゲーション装置として、猪型の自動人形が付いている。
この猪型自動人形は、コンディションがオールグリーンの際、『哼々』と発し、周倉に各部に異常が無い事を簡潔に伝える役目を果たす。
迪斯艾斯瑪琪納では、各セクションを受け持つ様々な人工知能が働いているが、戦闘中には演算に集中する為、問題が全く無い場合は一切周倉と被害報告の為の交信をしない。この為にこの猪型の自動人形が付いている訳である。
各セクションの担当人工知能は、問題無い事だけを簡易ナビゲーションシステムである猪型自動人形に伝え、全セクションで問題が無い場合、猪型自動人形は前述の様に発するのである。

●七星壇

南屏山に築かれた周倉との通信施設。
水中の周倉と通信ができる。
精神遠隔感応等で使われる波長は通常水中で直ぐに減衰してしまうが、非常に長い波長を用いている為、通信が可能である。


●設計者:仏九沙菩薬祈韋(ブツクサ=ボヤッキイ)博士

李耳と並ぶ法宝製作の第一人者であり、仙界の法術研究家。法術博士の博士号を持つ。専門分野は戦術級攻撃手段。
二十二の戦略兵器の製造と、十六の攻撃法術、四十の戦闘法術を開発した。
蒙古の周家湾に工房を持つ。

十六の攻撃法術はそれぞれ棍刃杯符の四系統で各四種存在する。
四十の攻撃法術も同様に棍刃杯符の四系統あり、各十種存在する。
二十二の戦略兵器は天界に納められ、その多くは神仙達に下賜されている。

記述者 strap : 2007年07月20日 16:00

コメント

オススメ三国志

三国志群雄伝 火鳳燎原 The Ravages of Time

三国志群雄伝火鳳燎原 三国志群雄伝火鳳燎原
三国志群雄伝火鳳燎原 2
三国志群雄伝火鳳燎原 3
三国志群雄伝火鳳燎原 4
三国志群雄伝火鳳燎原 5
三国志群雄伝火鳳燎原 6
三国志群雄伝火鳳燎原 7
三国志群雄伝火鳳燎原 8
三国志群雄伝火鳳燎原 9

いわずと知れた、三国志漫画の最高峰です。香港人の陳某氏が香港・台湾の雑誌で連載をしており、世界的な人気が有ります(これはその日本語翻訳版です)。
主人公は司馬懿と燎原火(趙雲)で、三国志物語を大胆なアレンジで描いているところが人気の少年漫画です。史実とは年齢が合わない等、大幅に改変された設定や追加されたキャラクターも沢山いますが、それが気にならない(というよりも、寧ろそこが良い)程面白い漫画だと思います。


三国志 全8巻セット (ちくま学芸文庫)

三国志 ちくまの全訳三国志の文庫版を、セットで売っています。
三国志」は、西晋の陳寿が記した歴史書で、三世紀(つまり三国志の時代に近い年代)に書かれた、正史のうちの一つです(正史は「二十四史」と言う様に、複数存在します。「後漢書」や「晋書」も正史の内の一つです)。この訳本では、裴松之という人によって付けられた注釈も、同時に収められています。
尚「正史」とは、「正しい歴史」という意味ではなく、「ある国家によって認められた歴史書」の事で、三国志は正史の中でも特に評価は高い部類に含まれます。紀伝体という記述方法で書かれており、三国志は本紀(皇帝の伝記と、その治世の記録の事)と列伝のみで書かれています。
主役とも言える曹操の事は、主に魏書の「武帝紀第一」という部分に書かれています。曹操の息子の曹丕が「文帝紀第二」、孫の曹叡が「明帝紀第三」、そしてそれに続く「三少帝紀第四」の四つの部分が、「本紀」の部分です。
三国志演義の主役である劉備は、蜀書の「先主伝第二」、諸葛亮は「諸葛亮伝第五」、関羽や張飛は「関張馬黄趙伝第六」という列伝部分に納められています。
「魏志倭人伝」と俗にいう文章は、魏書(魏志)の「烏丸鮮卑東夷伝第三十」という場所に収められています。
三国志演義三国志演義で面白いのですが、そのモチーフとなった史実を知る為には、先ず三国志を読むのが良いと思います。
読み易い文庫版で、入門用に最適ですよ。


その他の三国志

その他の三国志はこちらです。