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周倉に関するエントリー
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2007年07月11日
「三国志小説論」のエントリー ベスト10
このweblog、三国志小説論も、更新は少ないとはいえ、エントリーは溜まってしまった。
これだけエントリーがあると、素晴らしいエントリーもあれば、素晴らし過ぎるエントリーもあるw
冗談はこの位にして、実際くだらないエントリーも随分書いてしまった。
ここでは僕自身が、自分のエントリー中から優れた10選を挙げたいと思う。
ここで挙げる10傑を、三国志小説論の記事の代表であると考えてもらいたい。
と、エントリー10傑を選ぶ前に3つのエントリーを紹介したい。
このweblogは、大層らしく大仰で、仰々しい「三国志小説論」のタイトルネームを持っているが、実際は三国志の小説を書く為の技術的な事など、実は殆ど論じておらず、サイトとしての本論であるにも拘らず、10傑から全て洩れてしまった。
主題がそれでは宜しくなかろうと考え、三国志小説の執筆に関するエントリーから先ず3つ挙げておく。
・三国志の歴史的事実と、三国志小説
歴史と三国志小説は違うという内容のエントリー。
・三国志を題材とした短編小説の執筆論
表題どおり。
・中島敦の文体模写と文体。中島作品の文章の巧妙
「中島敦の文体模写なんて簡単だぜ、ガッハッハ」と壮言大語するも、足元にも及ばぬと〆たエントリー。中島敦に関するエントリーも、あれだけ称讃しながら10傑からは漏らしたので、これをここに挙げておく。
まぁ上記三つは、三国志小説の執筆に興味を持たない方にはつまらない内容ではあるかも知れないが。
さて、10傑を紹介する。尚、順は不同。
・三国志と筑紫歌壇
我が国の文学へ与えた、三国志に関するエントリー。大伴旅人と山上憶良。
・夏侯淵の行軍
現代の騎兵の行軍速度と、夏侯淵の行軍速度の比較。
・凶星の正体--その儘カノープスなんじゃないの?
「史記」や「後漢書」にある国皇星という凶星の正体を推測したエントリー。
・周倉木強人也
顔師古の解説から周倉の性格を書く。
・崔烈の経歴:孔彪碑
碑文から判明した崔烈の経歴を紹介。
・三国志と囲碁(4)
タイトルは「三国志と~」であるが、実際は宋代の囲碁のルールを解説。
・廬植の学派:劉備が教授された学問
玄玄碁経集に収められた班固の「奕旨」と馬融の「囲棋賦」から。
・荒野の七人(4)
ロバート・ボーンが撃つ僅か3発の弾丸の意味。
・魯迅「故郷」
「故郷」の解説。ビートルズの話から始まるところがなかなか面白いと自賛する。
・愛国の心
当サイトとの関連性は全く無い日記エントリーではあるが、自身の政治的思想を述べたエントリー。タイトルだけ見ると右よりであるし、事実左側の思想を非難しているが、内容的には右側では無い。
10傑は以上である。
尚以下は、一つのエントリーとしては完成していない為、10傑からは除いた。
建安三年、追撃戦
記述者 strap : 2007年07月11日 08:08
コメント
オススメ三国志
三国志群雄伝 火鳳燎原 The Ravages of Time
三国志群雄伝火鳳燎原三国志群雄伝火鳳燎原 2
三国志群雄伝火鳳燎原 3
三国志群雄伝火鳳燎原 4
三国志群雄伝火鳳燎原 5
三国志群雄伝火鳳燎原 6
三国志群雄伝火鳳燎原 7
三国志群雄伝火鳳燎原 8
三国志群雄伝火鳳燎原 9
いわずと知れた、三国志漫画の最高峰です。香港人の陳某氏が香港・台湾の雑誌で連載をしており、世界的な人気が有ります(これはその日本語翻訳版です)。
主人公は司馬懿と燎原火(趙雲)で、三国志物語を大胆なアレンジで描いているところが人気の少年漫画です。史実とは年齢が合わない等、大幅に改変された設定や追加されたキャラクターも沢山いますが、それが気にならない(というよりも、寧ろそこが良い)程面白い漫画だと思います。
三国志 全8巻セット (ちくま学芸文庫)
ちくまの全訳三国志の文庫版を、セットで売っています。「三国志」は、西晋の陳寿が記した歴史書で、三世紀(つまり三国志の時代に近い年代)に書かれた、正史のうちの一つです(正史は「二十四史」と言う様に、複数存在します。「後漢書」や「晋書」も正史の内の一つです)。この訳本では、裴松之という人によって付けられた注釈も、同時に収められています。
尚「正史」とは、「正しい歴史」という意味ではなく、「ある国家によって認められた歴史書」の事で、三国志は正史の中でも特に評価は高い部類に含まれます。紀伝体という記述方法で書かれており、三国志は本紀(皇帝の伝記と、その治世の記録の事)と列伝のみで書かれています。
主役とも言える曹操の事は、主に魏書の「武帝紀第一」という部分に書かれています。曹操の息子の曹丕が「文帝紀第二」、孫の曹叡が「明帝紀第三」、そしてそれに続く「三少帝紀第四」の四つの部分が、「本紀」の部分です。
三国志演義の主役である劉備は、蜀書の「先主伝第二」、諸葛亮は「諸葛亮伝第五」、関羽や張飛は「関張馬黄趙伝第六」という列伝部分に納められています。
「魏志倭人伝」と俗にいう文章は、魏書(魏志)の「烏丸鮮卑東夷伝第三十」という場所に収められています。
三国志演義は三国志演義で面白いのですが、そのモチーフとなった史実を知る為には、先ず三国志を読むのが良いと思います。
読み易い文庫版で、入門用に最適ですよ。