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2007年06月26日

赤莵? 花栄の馬は何故赤い?

三国志のファンは、あまり「孔明(諸葛孔明)」という呼び方をせず、「諸葛亮」という事が多いように思います。
しかし、『ジャイアントロボ THE ANIMATION -地球が静止する日』の話をする場合は別。普段とは違い、「孔明」と呼んでしまいます。

『ジャイアントロボ THE ANIMATION -地球が静止する日』は最早あまりにも有名ですので、そちらの話は省略しまして、今回はその作品の「小李広の花栄」についてです。

「小李広の花栄」は、水滸伝の「天英星 小李広 花栄」をモチーフにした人物で、作中「鎮三山の黄信」とともに現れます。「小李広」という渾名が示すように弓の名手で、第六話でのBF団襲撃の際は、不在である九大天王に変わって黄信と共にエキスパート達を指揮し、国際警察機構の本拠地である梁山泊を守ります。

さて、問題になるのは、第七話で花栄が跨っている馬なのですが、これが真っ赤な色をしているのです。
赤芦毛という感じではなく、全身真っ赤な色をしています。他の馬が茶色で書かれている中、花栄の馬だけが鮮やかな赤色をしすぎていて、アニメーションの誇張とは思えません。

僕は花栄の馬は、赤莵であると思います。

そんな事を考えていた時、南飛烏鵲楼・別観さんの記述を思い出しました。

この事を考えると、花栄の馬が赤莵である事が理解出来る様な気がします。

つまり……
本来赤莵に跨っているのは、ご存知のとおり呂布です。
そして呂布は、「飛将軍」と渾名される男。「飛将軍」は本来、李広の渾名です。
そして花栄の渾名は「小李広」。やはり李広に由来する渾名を持っているのです。

花栄が赤莵に乗っているのは、同じ李広に由来する二つ名という繋がりから、という事だと思います。

「策士・諸葛亮孔明」、「命の鐘の十常寺」、「司馬懿仲達(設定のみ)」と、三国志からは三名の出演だと思っていましたが、三名に加え、一頭があった様です(ずっと前、張飛が九大天王のメンバーだったという噂も聞いたような気もしますが……)。

記述者 strap : 2007年06月26日 00:52

コメント

張飛は九大天王ではなくて、あくまで国際警察機構のエキスパートの一人ですね。
コミック版(横山光輝の原作版ではなく)のラストの一コマ、バベル篭城戦に参加するエキスパートの中に彼の姿が見えます。

それは置いといて李広の飛将軍繋がりは気づきませんでした。
何で赤兎なんだろう?とは思ってたんですけどね。

しかし今川版GR…今となっては新たな映像化は難しいかもしれませんね。
ま、とりあえずはチャンピオンREDに連載中の『ジャイアントロボ 地球の燃え尽きる日』に期待でしょうか。
内容的には今川版GRの補完と言うよりは再構築ですが、なかなか面白いですよ。

記述者 しす : 2007年06月26日 12:45

張飛は、平エキスパートでしたか。
まぁ、花栄、黄信クラスの立場かも知れませんが。

そういえば、チャンピオンREDで連載が始まったという話でしたね。
田舎では、売ってる店を探す方が難しそうですが……(汗)

記述者 ストラップ : 2007年06月26日 23:41

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三国志群雄伝 火鳳燎原 The Ravages of Time

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いわずと知れた、三国志漫画の最高峰です。香港人の陳某氏が香港・台湾の雑誌で連載をしており、世界的な人気が有ります(これはその日本語翻訳版です)。
主人公は司馬懿と燎原火(趙雲)で、三国志物語を大胆なアレンジで描いているところが人気の少年漫画です。史実とは年齢が合わない等、大幅に改変された設定や追加されたキャラクターも沢山いますが、それが気にならない(というよりも、寧ろそこが良い)程面白い漫画だと思います。


三国志 全8巻セット (ちくま学芸文庫)

三国志 ちくまの全訳三国志の文庫版を、セットで売っています。
三国志」は、西晋の陳寿が記した歴史書で、三世紀(つまり三国志の時代に近い年代)に書かれた、正史のうちの一つです(正史は「二十四史」と言う様に、複数存在します。「後漢書」や「晋書」も正史の内の一つです)。この訳本では、裴松之という人によって付けられた注釈も、同時に収められています。
尚「正史」とは、「正しい歴史」という意味ではなく、「ある国家によって認められた歴史書」の事で、三国志は正史の中でも特に評価は高い部類に含まれます。紀伝体という記述方法で書かれており、三国志は本紀(皇帝の伝記と、その治世の記録の事)と列伝のみで書かれています。
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「魏志倭人伝」と俗にいう文章は、魏書(魏志)の「烏丸鮮卑東夷伝第三十」という場所に収められています。
三国志演義三国志演義で面白いのですが、そのモチーフとなった史実を知る為には、先ず三国志を読むのが良いと思います。
読み易い文庫版で、入門用に最適ですよ。


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