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2006年07月13日

掌編の発表,失敗作の公表

先日、謀臣の資質の特別編として、実験的に短く書いた。舞台は建安二年の南陽宛城。

読み返して愕然とする。
恥ずかしい位に下手だ(汗)
久しぶりの屈辱的失態だった。
野球に喩えるなら、コールドゲームである。
惨敗だった。

何といっても、作品に修辞を施す余裕も無ければ、科白を言わせる余裕も無い。
得意の体言止も無いし、漢語を用いた表現も無い。
明らかな失敗作だ。
作り手自身に自信も無いし、この手の作品を巧く書く技術もノウハウも無い。

反省点は多いが、しかし故に実験作としては大いに実りがあったとも言える。

一応公表だけはしている。実に恥ずかしい。

慣れぬ作風は難しい。慣れぬジャンルも難しい。
己の技術を過信していたが、まだまだ未熟の域を出てはいないらしい。以後大きな事は言えぬと反省。
僕には多くの弱点がある事を知る。
この失敗を受け、更なるレベルアップを図りたい。

僕の作品を本当に読みたい方は、夏侯惇小説を読んで欲しい。これ一作読めば、僕の作風の75%程度は理解して戴けると思う。
感想掲示板はこちら

尚今回の失敗作は、http://www.mojika.com/flog/archives/2006/04/post_102.htmlにひっそりと置く。
張繍と、その族父の妻の恋愛小説。謀臣の資質を補う事を目的としているが、官能的表現にも挑戦してみた。官能的表現で全くの失敗をする。

記述者 strap : 2006年07月13日 02:33

オススメ三国志

三国志群雄伝 火鳳燎原 The Ravages of Time

三国志群雄伝火鳳燎原 三国志群雄伝火鳳燎原
三国志群雄伝火鳳燎原 2
三国志群雄伝火鳳燎原 3
三国志群雄伝火鳳燎原 4
三国志群雄伝火鳳燎原 5
三国志群雄伝火鳳燎原 6
三国志群雄伝火鳳燎原 7
三国志群雄伝火鳳燎原 8
三国志群雄伝火鳳燎原 9

いわずと知れた、三国志漫画の最高峰です。香港人の陳某氏が香港・台湾の雑誌で連載をしており、世界的な人気が有ります(これはその日本語翻訳版です)。
主人公は司馬懿と燎原火(趙雲)で、三国志物語を大胆なアレンジで描いているところが人気の少年漫画です。史実とは年齢が合わない等、大幅に改変された設定や追加されたキャラクターも沢山いますが、それが気にならない(というよりも、寧ろそこが良い)程面白い漫画だと思います。


三国志 全8巻セット (ちくま学芸文庫)

三国志 ちくまの全訳三国志の文庫版を、セットで売っています。
三国志」は、西晋の陳寿が記した歴史書で、三世紀(つまり三国志の時代に近い年代)に書かれた、正史のうちの一つです(正史は「二十四史」と言う様に、複数存在します。「後漢書」や「晋書」も正史の内の一つです)。この訳本では、裴松之という人によって付けられた注釈も、同時に収められています。
尚「正史」とは、「正しい歴史」という意味ではなく、「ある国家によって認められた歴史書」の事で、三国志は正史の中でも特に評価は高い部類に含まれます。紀伝体という記述方法で書かれており、三国志は本紀(皇帝の伝記と、その治世の記録の事)と列伝のみで書かれています。
主役とも言える曹操の事は、主に魏書の「武帝紀第一」という部分に書かれています。曹操の息子の曹丕が「文帝紀第二」、孫の曹叡が「明帝紀第三」、そしてそれに続く「三少帝紀第四」の四つの部分が、「本紀」の部分です。
三国志演義の主役である劉備は、蜀書の「先主伝第二」、諸葛亮は「諸葛亮伝第五」、関羽や張飛は「関張馬黄趙伝第六」という列伝部分に納められています。
「魏志倭人伝」と俗にいう文章は、魏書(魏志)の「烏丸鮮卑東夷伝第三十」という場所に収められています。
三国志演義三国志演義で面白いのですが、そのモチーフとなった史実を知る為には、先ず三国志を読むのが良いと思います。
読み易い文庫版で、入門用に最適ですよ。


その他の三国志

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