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2006年05月02日

三国志演義と相馬学

三国志演義第三十四回では、超雲が献上した劉備の馬の相を的廬という。これは額に白い点があり涙槽が大きい馬で、凶馬であると云う設定だ。三国志物語では、関羽を神眉鳳目と言ったりと人相占いの用語(明代に刊行された「麻衣相法」という書物を参考にしている様である)を良く用いるが、これもその類いであろう。

日本中央競馬会競走馬総合研究所に因ると、相馬は本来信頼できる学問であると云うから、事実当時からこれの専門家はいたかも知れない。
馬は健康を侵しやすい動物であり、健康管理には気を使う。専門家は相馬に因ってその丈夫さを計るのだとか。良く食事のとれる顔の馬(顎の発達した馬や歯並びの良い馬は丈夫いう事が基本だと聞く。溷晴虫症という目の病気(寄生虫が目の中を泳ぐ病)を見抜いたりという判断も、これに入るのでは無かろうか。
これは今日の競走馬も同様である(特に歯の生え変わりの時期を見抜くのは重要)。

機動兵科として用いられる騎馬の善し悪しが判るというのは、現代では戦車の専門家みたいなものと考えて差し支えなかろう。軍に相馬の専門家があったとすれば、それは重宝がられたに違いない。

尚、魏の御史中丞、潁川の徐庶、字は元直に以前一度、三国志演義での徐庶は、相馬の専門家であると記したが、それは誤りであった。記憶違いをここにお詫びする。

投稿者 strap : 2006年05月02日 01:17

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