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2006年02月04日
「コミック三国志マガジン VOL.7」読みました
読みました。
正直な話、「呂布特集」という程には呂布がクローズアップされていなかったのでガッカリ。呂布特集ということでしたので、呂布特集号への期待と呂布人気についてなんてエントリーを作りましたが、全くの期待外れでした。
まぁ、いつもを考えれば、こんなものでしょう。期待した方が雑誌を良く理解してない、というところでしょうね(汗)
読んだ事の無い人の為に書いておくと、コミック雑誌という特性を持つ為に、三国志に関しては「少し知ってる」という程度の人向けに作られた雑誌で、まぁここから知識を得る‥‥‥という特性の雑誌ではありません。現在は純粋に漫画娯楽の為の雑誌ですね。恐らくそうしておかないと、多くの読者は付いてこれないのでしょう。三国志がブームと言っても、殆どの人は三国志も三国志演義も未読でしょうから、仕方の無い事だとは思います。
全体的に広告の分量が少なく、少なすぎて逆に物足りなさを感じます。これが三国志となんら関係の無い広告であれば不要なのですが、三国志関連の広告なら、情報収集の為にも是非載せて欲しいと思いますね。
さて、ネットの世界を見渡すと、蒼天三国志blogさんの記事の様な優れた書評がありますし、僕は一つ一つは論評しない事にします。掲載作品の目録自体は、こちら↓
※:http://3594magazine.blog27.fc2.com/blog-entry-25.html
●「今号の記事」に類される部分
「三国ゲーム志」という記事は笑った。人間知らない記事が書かれていると嬉しいものである。
他はとりたてて見るところなし。記事として無くても良い。折角の三国志専門誌なのだから、こういうところ位には、きちんとした記事を入れて戴きたいものである。
●麻保屯
魯粛を主役とする、呉関係者や事件をクローズアップする漫画。今回は淩統の話。
淩統が父淩操を罵られた事から陳勤を殺す話が描かれるが、淩操の名は出てこぬし、陳勤の名もその姓のみが書かれるのみ。
綺麗な画で、話の構成もそれなり。面白く楽しんだ。
●曹操孟徳正伝
毎度の事ながらつまらない。作品のオリジナリティは少なく、同じ様なコンセプトで書かれた他の漫画達には、明らかに劣る。雑誌内では「主力作品」という位置づけなのだろうが、現時点で「三国志の漫画」といってこれを一番に思い浮かべる人は、千人に一人もいないだろう。
話が嘘臭い。科白回しも下手。無駄に長い。
だが、劉備が箸を落とすシーンは良かった。
●三国志群雄伝 火鳳燎原
この漫画が無くなれば、この雑誌、どれ程売り上げを落とすか解らない、という程の優れた作品。司馬家の人々を主人公にすえ、新しい切り口で三国志を書いている。絵も美しいといえる程に綺麗で、読み易い。三国志を遵守しない作品で、独自の設定は多いが、それでも楽しめるところが凄い。
今回の見所は、何といっても呂布の登場。最後に顔を見せ、名を名乗る呂布のかっこ良さは圧巻。三国志ファンがもつ呂布への概念を利用したやり方で、反則的ともいえるが、素直にカッコいい。
袁当と書くべきところが袁方になっていたり(小孟の科白)、郭汜と書かれるべきところが郭図となっていたり(華雄の科白)と間違いもあるが、あまり気にならず一気に読んだ。正統派とは言えぬかも知れぬが、非常に今回も面白かった。
細かい感想は沢山ありますが、まぁこんなところでしょうか。
投稿者 strap : 2006年02月04日 23:23
コメント
こんばんは。曹徳です。
トラックバックありがとうございますね。またご紹介いただきありがとうございます。
発売から数日がたつのになかなか感想が出て来ないので、どうしてるんだろうと思っていたところだったので、安心しましたよ。確かに呂布特集と銘打っているわりには呂布話の印象ってなかったですね。がっかりされたのもうなづけます。火鳳燎原の呂布はかっこよかったですね。次号が楽しみです。
投稿者 曹徳 : 2006年02月05日 22:34
曹徳さんこんにちは。
僕は曹徳さんの記事があるからと、ちょっとズルをしたんですよ。一つ一つに感想書くのも大変ですからね。
曹徳さんの記事は続くみたいなので、又読ませてもらいますね。
しかし本当に今回は、前ほど感想をウェブ上で見ないですねぇ。僕は今回始めて書きましたが。
投稿者 ストラップ : 2006年02月06日 12:22