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2005年11月13日

友人mの事

先々週のREDの最終回以降、調子がでない。唯一読んでいた漫画だったからであろう。
更新は滞っているが、ネタ切れでは無い事をここに書いておく。
暫くしたら、
・グロック社の銃に関する推理小説ファンの誤った認識
・伏見健二氏の三国志小説
・呂布ファミリーと薛悌
・三国志と濡れ場
などについて書きたいと思う。


今回は一度某所に書いた内容の再録。
 
 
 
 
 

僕の友人にmという男がいる。mは交友関係の狭い男で、友人は数人に限られるだろう。しかしそのmにも昔、同じ職場のsという仲の好い女がいた。

先日僕はばったりsの妹と出逢い、思いの外話し込んでしまったが、その時彼女はmの事を気にしている様だった。
というのも、「仲が好かった」というのは、僕の認識の甘さで、実は二人はもっと親密な関係であったというのだ。当時僕は、週に三度はmのロータリーエンジンを吹かしていたというのに、そんな事には全く気付けなかった。元より色恋に聡い方では無いが、当時の僕は、オイルの香とエンジンの音、それに兇暴なまでの加速力に、頭が一杯だったのだろう。
sは現在別の男性と結婚しており、幸せな家庭を築いているという。

mと僕とは、現在も付き合いがあり、偶にドライブをする仲だが、彼は奥に秘めた悲しみを、決して僕には見せない。愚痴を言う事無く、一人耐えるのみである。理由は書かぬが、mを分析するに、彼が今後女性と親しくなる事は無いだろうと思う。
彼は他にも、人生の不幸を背負っているが、彼が漏らす不平を、僕は聞いた事が無い。
優しいだけでは無く、本当に強い男なのだろう。
僕も知らぬ振りをしているが、やはり同病を患う者として、そっと応援したい。

我が身を振り返った時も、苦難に直面したら、
「なぁに、又いつもの嵐さ」
と、笑って受け流そうと思う。強き彼を見習って。

投稿者 strap : 2005年11月13日 02:21

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