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2005年09月26日

戦略・作戦・戦術(3)

又もや、三国志とは殆ど関係ないが、軍事的描写は必須の三国志小説には欠かせない用語、戦略作戦戦術の話。
戦略・作戦・戦術(1)及び、戦略・作戦・戦術(2)参照。

昨夜のF1グランプリ第十七戦ブラジルグランプリでは、ルノーのドライバー、ヘルナンド・アロンソが、三位入賞を果たし、ドライバーズタイトルを獲得した。日本人としては、鈴鹿を待たずに世界チャンプが決まったのは少し残念な気もするが、史上最年少だという新チャンピオンの誕生を祝福したいと思う。
さて、それまでは何気なく見ていたのであるが、今は作戦という言葉に敏感に反応してしまっているので、その事について少し書きたいと思う。

TV番組では、そのグランプリの戦い方を、戦略戦術の語を使わず、作戦と呼んでいる。そのサーキットでの給油(以前はタイヤ交換を含んだ)の回数を何回にするか、ということで、「ワンストップ作戦」「ツーストップ作戦」と呼ぶ訳である。これは実に面白い用語の使い方だと思う。
決戦場である一つのレースを作戦と呼ぶという事は、一年を通してのレースは戦略という事であり、又、そのサーキットでの一周の走り方こそが戦術という事になるだろう。これは、戦役の中で、多くの戦闘を総合して考えるのが戦略、一つの戦闘(決戦)を有利に導くのが作戦、作戦中での戦闘実地の方策が戦術、という考えに見事に合致している。

例えとして解りやすいと思ったので、紹介する事にした。

しかしサトタク、来期はどうするんでしょうねぇ?

記述者 strap : 2005年09月26日 12:39

コメント

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いわずと知れた、三国志漫画の最高峰です。香港人の陳某氏が香港・台湾の雑誌で連載をしており、世界的な人気が有ります(これはその日本語翻訳版です)。
主人公は司馬懿と燎原火(趙雲)で、三国志物語を大胆なアレンジで描いているところが人気の少年漫画です。史実とは年齢が合わない等、大幅に改変された設定や追加されたキャラクターも沢山いますが、それが気にならない(というよりも、寧ろそこが良い)程面白い漫画だと思います。


三国志 全8巻セット (ちくま学芸文庫)

三国志 ちくまの全訳三国志の文庫版を、セットで売っています。
三国志」は、西晋の陳寿が記した歴史書で、三世紀(つまり三国志の時代に近い年代)に書かれた、正史のうちの一つです(正史は「二十四史」と言う様に、複数存在します。「後漢書」や「晋書」も正史の内の一つです)。この訳本では、裴松之という人によって付けられた注釈も、同時に収められています。
尚「正史」とは、「正しい歴史」という意味ではなく、「ある国家によって認められた歴史書」の事で、三国志は正史の中でも特に評価は高い部類に含まれます。紀伝体という記述方法で書かれており、三国志は本紀(皇帝の伝記と、その治世の記録の事)と列伝のみで書かれています。
主役とも言える曹操の事は、主に魏書の「武帝紀第一」という部分に書かれています。曹操の息子の曹丕が「文帝紀第二」、孫の曹叡が「明帝紀第三」、そしてそれに続く「三少帝紀第四」の四つの部分が、「本紀」の部分です。
三国志演義の主役である劉備は、蜀書の「先主伝第二」、諸葛亮は「諸葛亮伝第五」、関羽や張飛は「関張馬黄趙伝第六」という列伝部分に納められています。
「魏志倭人伝」と俗にいう文章は、魏書(魏志)の「烏丸鮮卑東夷伝第三十」という場所に収められています。
三国志演義三国志演義で面白いのですが、そのモチーフとなった史実を知る為には、先ず三国志を読むのが良いと思います。
読み易い文庫版で、入門用に最適ですよ。


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