« 登場人物のモデル | メイン | プライド 中島敦作品の登場人物 »
2005年06月26日
砲兵へのこだわり
三国志小説を書く時、僕にとって発石車は特別な存在です。これは発石車カテゴリーを見て戴ければご理解戴けるでしょう。
今まで自分が何故、こうまで発石車に拘るのか考えた事もありませんでしたが、今日ふと思い当たったので、それを書いてみようと思います。
我が町で語られる多くの逸話の一つに、高台の高射砲(詳細不明。2サンチ砲か?高射機銃の可能性あり)があります。
大戦の末期。我が町上空を飛ぶ敵機(恐らく米軍機)を、その高射砲が叩き落したという逸話です。
これは我が町の誇りの一つであり、老人達は皆、当時の興奮を語ってくれます。小学校の校長も、少年時代に見たその高射砲の一線を頼もしく思ったと、全校朝礼で語ってくれた事がありました。
そういう訳で、僕は土地柄、高射砲を好きだったのだと思います。高射砲というのは、砲の一カテゴリーですから、砲を好きになる下地がこの時形成されたのかも知れません。
中学生に入った時、対空砲を対戦車砲にした88mm砲Flak36を知り、leFH18(10.5cm leFH18 榴弾砲)、sFH18(15cm18型重榴弾砲)と興通常の流れで味を持つ。その後、マジノ要塞攻略用にクルップ社が考案し、マインシュタイン元帥指揮下のもとセバストーポリ要塞攻略作戦などで活躍した800mm列車砲に興味を持つ。
大学に入り、三号線を牽引される第四特科連隊、第八特科連隊の155mm榴弾砲(FH-70)に興奮する。
まぁ上記の様な流れで、高射砲派から野戦砲に移っていったのだと考えます。
発石車への異常な愛情は、牽引式榴弾砲への深い憧れの代償機制だったのですね(笑)
投稿者 strap : 2005年06月26日 20:58