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2005年06月02日

荒野の七人(2)

(荒野の七人(1)より)

荒野の七人〈特別編〉
荒野の七人〈特別編〉

 

「コバーンが賊の徂撃手を三人と断言した後、なぜブリンナーがそれを納得したか」

とか、
「巻き割りの最中二人が接近すると、(七人の侍の千秋実を意識して)小銃の向きを変えるヒゲ無しブロンソン(丹頂ポマードのCMと、ポール・カージーシリーズで有名)」
「ホーンを掴んだまま馬を走らせる飛び乗るマックイーン(ランダル銃最高!実はコバーンが拳銃無宿にゲスト出演している話あり)」

「ロバート・ボーン、遂に銃を抜く(衰えたとは雖も無茶苦茶強い。流石は0011、ナポレオン・ソロ)」

など、見所満載の映画なのですが、今回は音楽の話。

バーンスタインは、「大脱走/荒野の七人 エルマー・バーンスタイン自作自演 with RPO Pops」の小冊子でこう語っている。

「荒野の七人」では、音楽は興奮を増す事が第一の目的だったが、同時に、音楽無しではテンポの遅い物語展開をテンポアップする役目を担っていた。今度この映画を見る機会があったらよく見ていただきたいのだが、スクリーンの上で実際に起きている事よりも音楽の方がテンポが速い部分が何箇所もある。その意味でこの音楽は、前面に出る場合でも背景として退く場合でも、大変にフィジカルな音楽だと言える。
恥ずかしながら、このコメントをみた時、既に軽く三桁は見ていたのに、全く気づきませんでした。実際に音をけしてこの映画を鑑賞すると、バーンスタインの担った仕事の大きさがわかると思います。

さて、この映画の音楽はどれも好きなのですが、特にお気に入りの一曲があります。
ウエルズファーゴの駅馬車の御者に水平二連を借りて、ブリンナーとマックイーンが霊柩車を護送するのですが、これを無事に終えて、霊柩車を還す時に流れる音楽です。ホルスト・ブーツホルツが歓声を上げ、街の人は歓声をあげ、駅馬車の御者が葬儀屋から霊柩車の保険を返してもらうシーン。この映画で最も最初に興奮させられる場面でしょう。
このシーンでつかわれる曲のタイトルは、「Return Of The Seven」。僕のテーマ曲です。
荒野の七人
オリジナル・サウンドトラック「荒野の七人」

投稿者 strap : 2005年06月02日 01:28

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