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2005年05月28日

独自のルール

リメイク小説(2)で、CORRUPTION OHOTOMO EDITION 2004が別格だと書きましたが、それはタイトルの話だけではなく、僕自身が決めた独自のルールを破っているからです。

その僕の独自のルールとは、

曹操と呂布を作中回想以外に出さない
という下らないものですが、何故か墨守しております。

確かに二人が出てくるシーンはあるのですが、そこは常にリアルタイムな描き方では無く、話し方も

劉左が兵を隠すならば、この辺りか。今、我が往く手には二筋の道あり。手勢を考えれば、一方にしか伏せる事は出来はすまい
とか、
諸君。布が戟の胡を射るを観よ。一発にして当らば、双方陣を解きて去られよ。当らずば両家の軍、留まりて闘いを決すべし
と言った感じです(二つがどのシーンの科白かは説明不要ですね)。
ちなみに劉備と孔明も何故か禁じ手です。自作呂布三部作に超有名人で出てくるのは今のところ、関羽、張遼、夏侯惇、楽進、李典、満寵位でしょうか。

呂布三部作と呼んでいる自身の作品のテーマが「呂布軍と曹操軍」である為に、こういった無意味な規則を自身に科したのですが、こういった制限の為に有名人が幅を利かせず、棗祗や夏侯博、薛悌、侯成といったマイナーキャラが生きるのだと思います。
あ、本人は歴史物では無く、ミリタリー小説を書いているつもりです。

記述者 strap : 2005年05月28日 11:26

オススメ三国志

三国志群雄伝 火鳳燎原 The Ravages of Time

三国志群雄伝火鳳燎原 三国志群雄伝火鳳燎原
三国志群雄伝火鳳燎原 2
三国志群雄伝火鳳燎原 3
三国志群雄伝火鳳燎原 4
三国志群雄伝火鳳燎原 5
三国志群雄伝火鳳燎原 6
三国志群雄伝火鳳燎原 7
三国志群雄伝火鳳燎原 8
三国志群雄伝火鳳燎原 9

いわずと知れた、三国志漫画の最高峰です。香港人の陳某氏が香港・台湾の雑誌で連載をしており、世界的な人気が有ります(これはその日本語翻訳版です)。
主人公は司馬懿と燎原火(趙雲)で、三国志物語を大胆なアレンジで描いているところが人気の少年漫画です。史実とは年齢が合わない等、大幅に改変された設定や追加されたキャラクターも沢山いますが、それが気にならない(というよりも、寧ろそこが良い)程面白い漫画だと思います。


三国志 全8巻セット (ちくま学芸文庫)

三国志 ちくまの全訳三国志の文庫版を、セットで売っています。
三国志」は、西晋の陳寿が記した歴史書で、三世紀(つまり三国志の時代に近い年代)に書かれた、正史のうちの一つです(正史は「二十四史」と言う様に、複数存在します。「後漢書」や「晋書」も正史の内の一つです)。この訳本では、裴松之という人によって付けられた注釈も、同時に収められています。
尚「正史」とは、「正しい歴史」という意味ではなく、「ある国家によって認められた歴史書」の事で、三国志は正史の中でも特に評価は高い部類に含まれます。紀伝体という記述方法で書かれており、三国志は本紀(皇帝の伝記と、その治世の記録の事)と列伝のみで書かれています。
主役とも言える曹操の事は、主に魏書の「武帝紀第一」という部分に書かれています。曹操の息子の曹丕が「文帝紀第二」、孫の曹叡が「明帝紀第三」、そしてそれに続く「三少帝紀第四」の四つの部分が、「本紀」の部分です。
三国志演義の主役である劉備は、蜀書の「先主伝第二」、諸葛亮は「諸葛亮伝第五」、関羽や張飛は「関張馬黄趙伝第六」という列伝部分に納められています。
「魏志倭人伝」と俗にいう文章は、魏書(魏志)の「烏丸鮮卑東夷伝第三十」という場所に収められています。
三国志演義三国志演義で面白いのですが、そのモチーフとなった史実を知る為には、先ず三国志を読むのが良いと思います。
読み易い文庫版で、入門用に最適ですよ。


その他の三国志

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