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2005年05月11日

「八門禁鎖陣」の執筆(1)

(八門禁鎖陣エントリー参照)

八門禁鎖陣というこの作品は何を書きたかったのか?
それはやはり戦闘です。

(作中の八門禁鎖陣には実はモデルがあります。WW2で第三帝国軍が用い、戦後米陸軍が改良した「アクティブディフェンス」がそれです。興味のある人は調べてみて下さい。)

三国志作品を書く以上、やはり群集がぶつかり合う陣と陣の戦闘を書いてみたいという思いは強くありました。三国志図書館ではまだ、兵と兵がぶつかる小説がありませんでしたので、馬が駆け、槍が敵の重みで撓る。そんな作品を目指しました。

「本会戦の決、敵陣の中央分断に在れば、右翼軍は先ず、可及的速やかに敵左前衛を強襲、殲滅し、中央縦陣への攻撃を防ぐべし。然る後には敵左校に相対し、如何なる犠牲を払ってでも其の行動を制限、可能ならば叩いて撃破する事。我が軍の興廃は此の一戦に在れば、最後の一兵迄も奮戦し、必ずや任務遂行せよ。我は攻撃指導に参与する参軍の名を以て、右翼全隊に命令する事を貴官に任ず」
というのは、呂布シリーズで書いた、戯志才から陳宮への指令書ですが、短編でもこういう大規模な戦闘をいつか書きたいですね。ちなみにこの戦闘、陳宮は
陳宮も、これ程の大兵力を敵にまわすのは二年前の洛陽包囲戦以来、生涯二度目であった。この様な圧倒的大多数の敵を相手にする場合最も気を配る事は、細やかな機動も大切であるが先ず、下士官達の士気の維持である。彼等に勝算がある事を伝えねばならない。
という圧倒的寡兵の中、戦います。有名な曹操軍と青州黄巾賊との一戦が舞台です。

投稿者 strap : 2005年05月11日 00:06

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